第40話『夏祭りと花火大会…前編』
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〜ツバサ〜
お昼ご飯を食べた後、夏祭りに行く準備をする事になった
メンバーは
ボクとなのはとすずかとアリサとフェイトとアリシアの6人で
恭也さんと忍さんは別行動だ
ノエルさんとファリンさんとネオは個別で適当に回るらしい
そして特に準備する事も無いからのんびりテレビを見ていると
みんなが色とりどりの浴衣を着て戻って来て
「ちょっと何でツバサは浴衣に着替えて無いのよ!!」
浴衣に着替えていないボクを見てアリサがそう言ってきた
ちなみにネオも浴衣に着替えている
ボクはめんどくさいのと動きにくそうと言う理由で
普段着のままで居たんだけど……
「ネオさんツバサちゃんの浴衣ってありますか?」
「ええたくさん持って来てますよ」
「じゃー着替えさせるの!!」
「うん。そうしよう」
「ツバサちゃん着るの手伝ってあげるね」
「私も手伝うー」
ボクが何かを言う前にポンポンと話が進んでいた……
とりあえずボクは念話で魔導師組に
《ボクは普段着でいいよ?》
そう言ったんだけど
《ダーメ。ツバサちゃんも着替えるの》
《ツバサも浴衣着ようよ》
《ツバサだけ普段着とかだめだよー》
3人全員に拒否されてしまい
ボクはみんなに連れられてリビングを出て行った
荷物はボクが寝ていた部屋に置いてあったので
その部屋に行くとすぐにネオがカバンから浴衣を10着ぐらい取出した
このカバンの中はちょっとした四次元空間みたいになっていて
見た目に反して無限に物を入れることが出来る
すずかとアリサは不思議がっていたけど
特に何も聞いてこなかったのでほって置いても問題無いだろう
そして
「ツバサちゃんこれなんかどうかな?」
ネオが取出した浴衣の中から
すずかが1着の浴衣を選んで渡して来たので
ボクは浴衣を着る為に服を全て脱いで……
「ちょっとツバサ!?」
「ツバサちゃんパンツは脱がなくていいの!!」
「ツバサスッポンポンだー」
パンツを脱いだ辺りでみんなに突っ込まれた
「………?」
ボクは首を傾げて
念話で魔導師組に聞いてみると
《あれ確か浴衣って下着脱ぐものじゃ無かったっけ?》
「ツバサちゃんパンツは穿いてていいの!!」
なのはは念話ではなく普通に答えてきて
それに合わせて
「そーよツバサ!!下着は着けてても問題無いわ!!」
アリサも下着は着けとくものだと言った
他の面々は
浴衣を着たのが初めてだろうフェイトは下着を着けてて良いのかをすずかに聞き
すずかが『着けてても大丈夫だよ』と教えていて
アリシアはネオに『ネオさんはパンツはいてるの?』と聞いて
ネオはそれに『穿いてませんよ』と笑顔で答え
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