第五章 StrikerS編
第百三十一話 『ティアナとのお話(後編)』
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「よし、模擬戦終了ね」
「「あ、ありがとうございます…」」
「それじゃ…」
「うっ…」
「ティアッ!?」
そこでティアナが突然倒れてしまったのだ。
「どうしたの?」
「どうやら疲れが溜まっていたから強制的に眠りについてしまったようね…しょうがないか。
スバル、ティアナは私がシャマル先生のところに運んでおくからあなたは残りの模擬戦を見学していなさい」
「わ、わかりました…」
それでシホはティアナを医務室に運んでいき、
「どうしたの、シホちゃん?」
「はい。ティアナが気絶してしまいまして。寝かせに来ました」
「そう。でもティアナ、気絶しているのにいい顔ね」
「そう思いますか…?」
「ええ」
「それじゃ起きるまでティアナを見ています」
「そう。それじゃ寝かすから服を脱がさなきゃね!」
「変にコスプレはさせないでくださいね…?」
「患者さんにそんなことはしませんよ〜」
「いえ、過去の実績がありますから…」
「そ、それを言われると…」
シャマルはそれで引き下がっていく。
それでシホは気絶しているティアナに、
「…それでいいのよティアナ、よく頑張ったわね…」
そう言ってシホは安らかに眠るティアナの顔を覗き込んでいるのだった。
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