第93話 見えない糸
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マスタービーム、あいつはマヤの父さんじゃねぇっ!!俺はすでに確信を持っていた。あいつの目、マヤと同じオレンジ色をしてたけど・・・違う。あいつの目は違うっ!!あいつの目は、『光』じゃねぇ。『闇』だっ!!
ル「マヤ、大丈夫かな・・・」
リョ「心配いらねぇ。ナツとハッピーとフレイが必ず助け出すに決まってるっ!!」
俺は信じていた。その時、
フェ「見つけた。」
俺たちの目の前に、変な格好をした女が立ちはだかる。確か、フェアリーってやつだったはずだ。
ル「そこをどいてっ!!」
フェ「どいてって言ってどくバカはいない。私と勝負。」
フェアリーは緑色の鍵と、水色の鍵を取り出した。ルーシィと同じ魔法かっ!?いや、ちょっと違うな。
フェ「開門!木緑の妖精、リーフ!!氷凍の妖精、フリーズ!!」
緑色の魔法陣から、葉っぱでできたスカートを穿いた女が現れ、水色の魔法陣から、体全身から冷気があふれ出ている男が現れた。これは妖精魔法!!
ル「開け!巨蟹宮の扉!人馬宮の扉!キャンサー!!サジタリウス!!」
キャ「久しぶりだぜエビ。」
サ「お呼びでありますかもしもし。」
すっげーーー!!星霊と妖精のバトルだっ!!
フェ「リーフはカニを、フリーズは馬を。」
リ&フ「了解しました。」
2人の妖精は駆け出した。エビ・・・じゃなくて、カニと馬はそれに向かい打つ。
ル「妖精は私たちがやるから、リョウはフェアリーをお願い!」
リョ「了解!!」
俺は走り出して、聖剣(エクスカリバー)を1本抜くと、
リョ「一心切ッ!!」
赤い光を放った聖剣でフェアリーに切り掛かろうとしたが、フェアリーは素早く黄色い鍵を取り出した。
フェ「開門!雷光の妖精、サンダー!!」
黄色い魔法陣から電撃が流れ出ている男が現れて、俺の攻撃を防いだ。
ル「一度に3体も・・・」
こいつ、魔力どんだけあるんだよ・・・
フェ「私はあなたと違うの。リーフ、フリーズ、サンダー、こいつらをぶっ飛ばして!!」
リ&フ&サ「了解しました。」
フェアリーに応えるかのように、さっきよりも強くなってやがる!!
リ「葉爆弾ッ!!(リーフボム)」
フ「絶対零度!」
サ「稲妻!」
3つの同時攻撃が俺たちに襲い掛かる。これを食らったら・・・!俺は駆け出し、ルーシィとカニと馬の前に立つ。
ル「ちょっ!リョウ!!何やって・・・」
リョ「ルーシィと、ルーシィの大切なものには、近づけさせねぇっ!!」
俺はファイターとの戦いで聖剣を1本使えないものにしちまったが、聖剣が無くたって、大切なものは守れるっ!!
ル「止めてぇーーーーーーーーーー!!!」
俺は
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