第十一話 勇者の背中
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員の攻撃にひるむ円盤獣。
一方
「まずい・・・出遅れた」
みんなが活躍している中、飛鳥は不謹慎なことを思っていた。
「あ・あの」
「う〜ん安全なとこね〜そうだ」
飛鳥はエリオを乗せたまま急発進した。突然のことで驚いているエリオ。
「融合合体!!」
エリオを乗せたままウィザーエヴォーラは人型になり飛鳥と一体化した。瞳が淡い緑色に光る。
『ダグ!ウィザー!!』
飛鳥はダグウィザーになった瞬間胸の部分をたたき始めた。
『お〜い大丈夫か〜?』
「な!なんですかこれ!?」
『いや〜近くの安全な場所ってここしか思いつかなくて悪いね〜』
ダグウィザーの言う安全な場所。それは己の体内だった。エリオはコックピットのような場所に座っている。
「え!ちょっと!!」
『ウィザーウインガー!!』
エリオの抗議を無視したダグウィザーのコールに呼び出されたウィザーウインガー。
『魔導合体!!』
ウィザーウインガーが人型に変形するとダグウィザーが胸部に乗り込んだ。胸部が閉じると瞳が淡い緑色に光った。
『ウィザーダグオン!!!』
ウィザーダグオンが完成するとエリオが乗っていたコックピットが移動した。
『登場!!』
『ウィザーダグオン!!ボウズは?』
『ああ、こん中』
『馬鹿たれ!!!!!』
ウィザーダグオンが自分自身を指すとブレイブダグオンのパンチが入った。そのままアルフェリスγ(わざわざ攻撃型に変形しました)とファルビリオンに袋叩きにされるウィザーダグオン。
『な!なんで!!?』
『お前な!!いくらなんでもこんなとこに子供入れてたら危ないだろ!!』
珍しくまじめなことを言うブレイブダグオン。
『だったら一気に片付ければいいっしょ!!』
『くっそ!!一斉砲撃だ!』
『『『『おう!!』』』』
ヤケクソになったブレイブダグオンの指令に全員が空中でフォーメーションに入り砲撃を構えた。円盤獣をロックオンした。
『ブレイブバースト!!!』
『ダブルスクリューカノン!!』
『響け終焉の笛ラグナロク!!』
『ユニコーンアロー!!ニーベンシューティング!!』
『ウィザーキャノン!!!』
ミッド、ベルカの魔方陣が収束していく。ウィザーダグオンから魔力とエネルギーが収束していく。
『ファイナルシュート!!!』
『うぎゃあああああああああああああああ!!!』
全員の砲撃が収束し円盤獣を飲み込んだ。消滅した円盤獣。
そして勇者たちは降り立った。
その後フェイト・T・ハラオウンがエリオ・モンデリアルの保護責任者になるという話を聞いた。
「まっハ
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