第三話 プリキュア&ジライヤの鬼退治!
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。すると闘破が起き上がり楽しそうに談笑する。
「・・・怪しい人だね」
「・・・うん」
「怪しい」
「怪しいです」
楽珍の事を見てやはり怪しむみゆき達。
もうあかねは何も思わないことにした。
「そう言えば闘破君!この辺に赤鬼が出るって知ってる?」
「赤鬼?」
楽珍の言葉に闘破は胡散臭さを感じる。だが楽珍は必死に言った。
「僕はこの目でしっかり見たんだもんね!!」
「わかったよ〜で?どこに居るの?その赤鬼?」
「この先のビルだよ?」
そう言って楽珍は去っていくと・・・
「はぁ・・・またバッドエンドかもしれないし」
といって休日返上して調査に行く闘破。
するとみゆき達が闘破の後を着けた。
ビル街に辿り着いた闘破は宇宙開発事業のビルの目の前でビル清掃員の格好をし周囲を見回しながら壁を見つめた。
「!」
ちょうど開いている二階の窓があった為、ひとっ跳びしビルの中に潜入した。
するとみゆき達は・・・
「嘘!あの人泥棒?」
「もしかしてスパイ♪」
闘破の身体能力に唖然とするみゆきとウキウキするやよい。
「それにしてもどうやってあたし達も入るかだけど」
「皆さんちょっと」
「ん?」
潜入方法を検討するなお、すると、れいかがある事に気づき手招きした。
「何々・・・『宇宙見学 参加無料』・・・これだ!」
ちょうど会社で行なっていた見学会に参加するあかね達。
一方
「はぁ・・・やっぱり楽珍の言う事は当てにならないのかな?」
と言いながら清掃作業をしていると・・・
「居たあああ!!」
「ん?」
みゆき達に発見されてしまった闘破。すると一瞬で詰め寄られてしまう。
「え?なに!?」
「あかねちゃんをどうするつもりですか!!」
「悪の道に誘うつもりなんですか!!」
「素直に白状しろ!!」
「あなたは一体何者なんですか?」
「え?ええ?」
みゆき達の疑問になんのこっちゃの闘破。事の発端であるあかねは両手を合わせて謝るしかない。
「あ・・・あのさあかねもしかしてこの子たち・・・」
「まぁ・・・察して・・・」
あかねの言葉にみゆき達がプリキュアと察する闘破。
すると何やら物音が聞こえた。しかも明らかに人間の足音ではない。
「待って・・・」
「え?」
「この部屋に誰か居るぜ」
闘破がドアノブを回すが開かない。すると闘破は靴ひもの間から一本の糸を取り出し口に含んで転がし取り出すと一本の針が生成された。
「・・・・・」
鍵穴に差し込みあっさりとドアを破る闘破。
「「「「嘘」」
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