暁 〜小説投稿サイト〜
FAIRY TAIL 友と恋の奇跡
第92話 氷上の舞姫VS戦場の天使
[4/4]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
出すのが優先。私は立ち上がると、操りが解けたファイターに歩み寄る。

ファ「いったぁ〜!!あなた、強すぎるでしょ。あなたはまだ本気出してないみたいだけど。」

ユ「まぁね。ところで、ビームは何を企んでいるのか教えてほしいんだけど?」

ファ「敵に教えるわけ無いでしょ。」

どうやら知ってるみたい。

ユ「ビームの企みを教えるか、また格闘奥義を1発、いや、3発くらうのとどっちがいい?」

ファ「うっ・・・」

グ「・・・・・」

さすがにこれなら何も言えなくなるよね。グレイも隣で青くなってるし。

ファ「わ、わかったわよ。話せばいいんでしょっ!!」

うん。素直でよろしい。

ファ「マスターは不死鳥の欲望(フェニックスディザイア)を発動させて、世界を支配しようとしてるのよ。」

やっぱり。そんな下らない事でマヤを利用するなんて・・・最低なやつっ!!これでマヤのお父さんじゃない事が判明した。が、

グ「・・・で、何なんだ?」

ユ「えっ?」

ファ「はぁ?」

グ、グレイ、今の聞いていなかったのっ!?ビームは世界を支配しようとして・・・

グ「本当の事さっさと話したほうが、身の為だぜ。」

ファ「・・・さすがね。まんまと嘘がばれるとは。」

嘘・・・だったの・・・?

ファ「でも、私はこれ以上何も言わ・・・ひぃ!!」

私はファイターの顔スレスレの位置で冷気をためた拳を止める。

ユ「本当の事、言ってくれないかな?」

優しく言ったけど、顔は・・・恐ろしかったと思う。

ファ「わ、わわわわ分かった分かったっ!!ほ、ほほ、本当の事話しますからっ!!」

何で敬語になってるの?後ろでグレイが青ざめていた。

****************************************************************************************

ファイターは本当の事を私とグレイに話すと気を失っちゃった。

グ「こいつが今言った事が全て本当なら、マヤも気の毒だな。」

ユ「うん。」

その時、

ユ「!!!」

どこからか、とてつもなく大きな魔力と、殺気が私とグレイの体を震わせた。

グ「な・・・何だ、この魔力・・・」

大気が・・・震えている・・・

グ「まさか、不死鳥の欲望かっ!?」

ユ「そ、そんな・・・!!発動しちゃったのっ!?」

お願いマヤ!!もう少し、もう少しだけ我慢してっ!!!
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ