第92話 氷上の舞姫VS戦場の天使
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ビー『俺は、マヤ・ララルドの実の父親なのだから。』
嘘だ・・・!あんなの、嘘に決まってるっ!!絶対何か企んでいるんだ。マヤは、私たちが絶対に助けるっ!!
グ「おいユモ、大丈夫か?」
ユ「へっ?あ、う、うん。大丈夫。」
グレイはどう思っているんだろう?本気であいつがマヤのお父さんだって思ってるのかな?そう思った時、まるでグレイが私の思っている事を見通したように、
グ「あいつはマヤの父さんじゃないってのは俺も勘付いている。でも、今はソードたちを助けねぇと。」
やっぱり、グレイも感じてたんだ。じゃあ、あいつはマヤを何のために・・・?やっぱり世界征服とかかな?そんな事を考えていると、
ファ「お待ちしてました。」
1人の女が私たちの事を待ち構えていた。確か、ファイターだったかな?
ファ「いきなりですが、訂正します。私が待っていたのはユモス・クオリナ、あなただけです。」
ファイターが私を指差す。
ユ「へっ?」
グ「はぁっ!?」
いきなりの事に何がなんだかさっぱり。
ファ「だから、グレイ・フルバスターには何も用は無いの。ゴメンナサイね。」
そう言うと、胸の前で手を十字にすると、
ファ「クロスナックルッ!!」
グ「ぐわっ!!」
一瞬の出来事だったから、最初はうまく状況をつかめなかった。ようやく状況をつかめた時は、
ユ「グレイ!!」
グレイは部屋の反対の壁まで飛ばされ、頭を強く打ったのか、気を失っていた。
ファ「大丈夫。気絶させただけだから。勝負の邪魔されたくなかったから。」
ユ「勝手な事して・・・!」
とゆうか、私と勝負したいわけ?
ファ「そっ。私、あなたと1対1で格闘技で勝負してみたかったのよね。」
ユ「私に格闘技で勝負を挑みにくるなんて、てっきりマヤだけかと思ってたよ。」
いつの間にか、格闘技の名手って呼ばれていたくらいだからね。
ファ「あら。あなた知らないの?自分に異名がある事を。」
ユ「えっ?」
初耳なんだけど。てゆうか、てっきり格闘技の名手が私の異名だと思ってたんだけど。
ファ「氷の上での華麗な動き。そこから誕生したあなたの異名、氷上の舞姫。」
氷上の舞姫?どこの誰か知らないけど、随分とド派手な異名を考えてくれたもんね。
ファ「さぁ、始めよう。氷上の舞姫と、戦場の天使のどっちが強いか、今明らかになるわ。」
ふ〜ん。あなたは戦場の天使ってゆう異名なんだね。
ユ「面白そう。この勝負、受けて立つよっ!!」
マヤやみんなのためにも、この勝負絶対に勝たないとっ!!うまくビームの企みの事を聞き出せればいいんだけど。
ファ「全自必拳ッ!!」
激しく燃える炎のよ
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