第十話 北に凶星
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上に大きかったらしく力はダグコマンダーで飛鳥を呼び出した。飛鳥は驚異的な回復力でなのはより先に退院しており力の応急措置に回った。
ウィザーエヴォーラで力を自宅に送り届ける車内では新たなる敵の姿がよぎった。
「大丈夫?」
「なんとか・・・」
「羅刹一族の北斗か・・・調べてみる必要ありね」
そうこうしているうちに力の自宅まで到着した。
「そういやギンガは大丈夫か?」
「それなら平気・・・あの後佐津田さんの連絡で本局がちゃんと保護したから」
「おっちゃんも管理局の関係者だったのか」
そうこう言いつつ力は飛鳥を自宅に招いた。
一方自宅では
「もうはやてちゃんが来るなんて久しぶりね」
「い〜え。おばさんも力君には相当苦労しているようで・・・」
などと茶をすすってるときに新次郎が。
「母ちゃ〜ん、兄ちゃんがしらない女連れてきた」
「「え?」」
顔を見合わせる力母とはやて。
力母脳内
ウチの馬鹿息子+知らない人=なんかしでかした
はやて脳内
馬鹿たれ+知らない人それも女=なんかしでかした
「「うぎゃあああああああああああああああ!!!!」」
その瞬間二人は本能的に玄関まで駆け出した。そして玄関にはいるなり土下座体制に入った。
「「すいません!すいません!!うちの馬鹿息子(馬鹿たれ)が何したか知りませんけどとりあえず私が謝っておきます!!すみません!すみません!!」」
「なにやってんの?・・・特にはやて」
いきなり土下座されて唖然としている飛鳥。その瞬間、新次郎とことはが持っているクス玉が割れた。二つのクス球にはそれぞれこう書かれていた。
祝!母ちゃんが謝った人1000人目
祝!はやて姉ちゃんが謝った人1人目
新次郎とことは紙吹雪を散らしていた。呆れる飛鳥。ちなみに新次郎とことはにとって力母が謝りまくることは日常茶飯事と化したため記念品を作っていた。
「あんたなんちゅう親不孝なことを・・・あの〜頭上げてください特になんもされていないので」
申し訳なさそうに頭上げる力母とはやて。なおこの後飛鳥は力が無実だということを徹底的に説明させられる羽目になった。
余談だが数年後。力とギンガはひょんな事から再会するのだが。
「力さ〜んひさしぶりですぅ〜」
「ギンちゃ〜ん元気だったぁ〜」
っと超満面の笑みで花畑の中駆け寄る両者にどこぞの少女漫画の親友同士の再会場面のウフフ、アハハのような空気が流れそうになる
が
ビュン!ビュン!ビュッビュビュビュッ!ビュ!
コンマ数秒の間に数手の攻防が繰り広げられ二人は距離を置いた。
「・・・衰えてませんね」
「・
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