第十話 北に凶星
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して力はコンビニから出たその瞬間。
「こぉぉら〜南力!!!」
「げ!佐津田のおっさん!!」
この佐津田刑事は力がなんかしでかすたびに補導しているため必然的に力を見かけたら即逮捕という考えにいたってしまったようだ。
「貴様またなんかしでかしたな!!逮捕だ!!」
「何もしてないよ!それに嫌だ!!おっさん逮捕してもカツ丼出してくれないんだもん!!」
「貴様ごときにカツ丼など不要だぁぁ!!」
「離せったら離せ!!」
「い〜や離さん!!ほうっておけば貴様また何かやらかす!!」
ギンガ以外の人間はウンウンと首を縦に振っていた。余程力の悪行は有名なのだろう。
(なんか飛鳥さんみたい)
その時光が襲来した。唖然とする力たち。するとそこには一人の男が立っていた。
「エイリアン!!」
ギンガが突撃しようとしたその時ギンガの溝に一撃が加えられてしまった。
(こいつ強い)
力は戦闘体制に入った。
「はああ!!」
力の跳び蹴りが男に炸裂するが男はビクともしない。そして男がにやけると一言言った。
「・・・来い」
「なに?」
「ここでは目立つ」
「わかった・・・おっさん・・・ギンガを頼む」
「お!おい!南力!!」
すると男は閃光を繰り出しその場からテレポーテーションした。
「な!何が起こった!?」
佐津田刑事は混乱していると力はどこかの森に飛ばされた。
「お前は誰だ!?」
男は不適に笑うと
「羅刹一族・・・北斗」
「何?」
北斗は胸元からクリスタルを取り出した。
「アジャスト」
その瞬間クリスタルが砕け散り北斗の身体に再構築されていく。
「はあ!!」
姿の変わった北斗に真空破を出すが力は咄嗟に回避した。
「カマイタチとは芸が古いぜ!トライダグオン!!」
力がダグコマンダーを起動させると水色のダグテクターが構築された。フルフェイスのマスクが装着される。
「ブレイブリキ!!」
ダグテクターを装着した力に北斗は容赦なく攻撃を仕掛けた。とっさに受け流す力。
「・・・ほぅ・・・やるな」
「お前こそな・・・はあ!!」
力の跳び蹴りが北斗に炸裂する。北斗は力の蹴りを受け止めると両肩から二本の剣を取り出した。
「つえあ!!!」
北斗の剣が力に繰り出されるが力は何とか捌くとカウンターで一撃入れた。
「黄竜!!!」
北斗のコールに一匹の獣が現れた。
「フュージョン!!」
北斗が黄竜と呼ばれた獣に飲み込まれた瞬間。獣は人型に姿を変えた。
『たああ!!竜神!北斗!!』
金色の巨人がその場に立った。
「く!ブレイブエラ
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