プロローグ 〜転生〜
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「・・・もしかして転生するのって俺だけじゃないってこと?」
何か言い回しがおかしかったし・・・
「はい。転生するのは沢山の人がいますが、転生させるのはあなたが一番最初です。・・・あぁ、転生先が被るとかそういう事はおきませんから。転生先の世界に異物をいれるようなものなので崩壊させないために同一世界にはおくれないんですよ」
へぇ・・・なんともまぁ
「あ・転生先なんですけど、神が読んでいたものの中からランダムに選ばれますのでこちらで決めてしまうのはどういう能力にするかだけですね」
・・・なるほど・・・よっぽどのモノじゃなければどこに行っても使えるようなものにしたほうがよさそうだなぁ・・・
「能力って例えば、漫画とかで魔法を使ったりする事ができたり空を飛んだりできたりそういうの?」
大雑把な感じで言ってみたけど・・・
「・・・そうですね。簡単にいえばそういう事になりますね」
それはなんというか面白そうだけど・・・
「それで力といっても沢山もらえるわけじゃないんでしょ?」
「そうですね。大体多くても6個ですね。まぁ、それを決めるのはコレなんですけど・・・」
そういいレイアさんの手には
「・・・なんでサイコロ?」
サイコロを持ってた。
「公平を期すためにサイコロという事になっているんです・・・」
まぁいいんだけど・・・
「では振ってください」
まぁさくっと終わらせてしまうか。
ポイ カツン カツン ピタ
「・・・はい出たのは4ですね。能力は4つになります」
なんていうか簡単だな・・・
「・・・それでは何にしますか?」
そうだなぁ・・・
「・・・一つは転生する先の世界の最強になれるであろう身体能力。・・・まぁ鍛えなければ意味がないだろうけど」
「簡単にいえば鍛えれば鍛えるだけ強くなれるということですね?」
「そんな感じの身体能力で」
「では一つ目は鍛えれば鍛えるだけ強くなれる身体ですね。あと3つありますが何にしますか?」
「・・・そうだな・・・生きていたときしてみたかった鍛治がしてみたいからその知識を手に入れられる所に転生したい」
「ふむ・・・生い立ちを鍛治師の血統ということですか?」
「ん〜そういう感じだけど付け加えるなら自分でその造った武器?なりなんなりを使えるようにもなりたいね。これって三つに分けられるのかな?」
「・・・いえこれくらいならまとめて大丈夫です。二つ目は鍛治師兼マイスターと転生先の指定ですね」
「それでいいです」
「では三つ目は?」
「・・・鍛治師としては自分で鉱石とかを見つけたいからほどほどの運って所かな」
「はい
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