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FAIRY TAIL 友と恋の奇跡
第90話 シャルルが見たもの
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ス「舐めやがって!!蜘蛛の呪・・・」

ウェ「天竜の・・・咆哮ッ!!」

ス「ぐはっ!!」

ウェンディさん、ナイスです!!

ト「透明人間、透明弾!(クリアガン)死神、呪霊殺!鬼、鉄鬼乱!」

透「ん。」

死「ギリ!」

鬼「おぉぉぉりゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

ス「ぐあぁぁぁっ!!」

見事直撃です!

ト「ウェンディさん、止めです!!」

ウェ「はい!天竜の・・・翼撃ッ!!」

ス「うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

****************************************************************************************

ト「みんなお疲れ。ゆっくり休んでね。」

透「ん。」

死「ギリ。」

鬼「合点承知!!」

お化けたちは妖霊界に帰って行きました。みんなすごく強くなっていたのでびっくりしました。ウェンディさんの止めの一撃で倒れたスパイダーさんは元の姿に戻っていました。

シャ「ほんっと、酷い事するわね。自分の事を慕っている仲間をあんな風にするなんて。」

ウェ「私、あの人はマヤさんのお父さんじゃないと思います。」

シャ「私もよ。」

ト「僕もです。」

その時、

ス「うっ・・・」

スパイダーさんが気がつきました。

ス「はぁ、た、助かったっす・・・ありがとうっす。」

あ、あれ?なんか口調がすごい変わっているような・・・?これも操られていた影響ですか?

ス「俺とソード姉貴は、マスターの事、少し疑っていたっす。こうして操りから解放されて、よかったっす。あんたたちに感謝するっす。」

さっきのスパイダーさんとはまるで別人です。

シャ「あんた、マスターが何を企んでいるか本当に知らないの?」

ス「知らないっす。知ってるのはたぶん、ファイターだけかと思うっす。」

いったい、何を企んでいるんでしょうか・・・?僕たちはスパイダーさんと別れて、部屋を出ました。その時、

シャ「!!!」

ウェ「シャルル?どうしたの?」

ト「もしかして、また何かが見えたんですかっ!?」

シャ「え、えぇ・・・」

ウェ「今度は何を見たの?」

シャルルさんはまたしばらく黙ったままでしたが、

シャ「・・・さっき見た、燃え盛る災いの天使の飛行船と、泣き叫ぶマヤ・・・」

ウェ「え?」

ト「マ、マヤさんが、見えたんですか?」

シャルルさんは黙って頷きます。いったい、どうゆう意味なんでしょうか・・・?その時、

ト「!!!」

ウェ「ひぃ!!!」

シャ「な、何!!この魔力は!?」

僕たちは
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