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ポケットモンスター 〜名と過去を隠した元チャンピオンのシンオウ冒険記〜
第2話
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・・・さて、ようやくシンオウに着いたか・・・
・・・え? ここまでの過程はどうしたと?
家出る→飛行機乗る→到着 ここまでの過程を載せたって面白くないっしょ?
ま、それはおいといて
〜マサゴタウン〜
やっとついた〜
「クゥ〜」
「お?クゥもお疲れか?」
「クチィ〜」
「なら、ゆっくりボールで休んどくか?」
「ク〜(ふるふる)」
「ん? しゃーないな ・・・っと」
文章ではわかりにくいだろうが、いわいるおんぶだ。
平均的なクチートをおんぶして大丈夫なのかと言われても、アニメでは6キロほどあるピカチュウをデフォで背中に乗せてる某マサラの人がいますから・・・
「で、うだうだ説明してるうちにナナカマド研究所にと〜ちゃく〜」
言い忘れていたが、ほかのメンバーは全員ボールに戻っている。
「すいませーん」
「はい、ナナカマド研究所に何か御用でしょうか?」
「先日連絡を入れたケイジですが」
「ああ、君が・・・よく来てくれたね。さ、入ってくれ」
「はい、お邪魔します。」
〜〜〜移動中〜〜〜
「おお、よく来てくれたね。ケイジ君。 君に会うのは実に4年ぶりか」
「そうですね、お久しぶりです。ナナカマド博士。」
この方はナナカマド博士、俺が旅立つ時に最初のパートナーをくれた博士だ。
「して・・・イッシュを制覇した君が一体なぜまたシンオウに・・・」
「そりゃぁ・・・あのとき叶えられなかったシンオウリーグ制覇の夢を果たすためですよ」
「ふむ・・・しかし、殿堂入りしている君ではリーグに挑戦することはできないのでは?」
「そこに関しては、サブのトレーナーカードがあるので問題ないです」
「・・・いつの間に用意していたのかは聞かんでおこう」
「そのほうが助かります」
「で、これからはどう名乗るのかね?」
「これからは『キョウジ』と名乗ります」
「わかった。ではキョウジ・・・行ってくるt」
「すいませ〜ん 遅くなりました〜」
「・・・む?」
「どうしたんですか?博士。」
「あ、すまん。 今日新たに旅立つトレーナーがいてな」
「なるほど」
「は、はじめまして。あたしはヒカリです」
「ふむ・・・ヒカリ君か。 私がナナカマドだ。」
「あの・・・そちらの方は・・・」
「ああ、彼はキョウジ君、君の先輩にあたるトレーナーだよ」
「どうも」
「あ、よろしくお願いします!」
「ふむ・・・では早速ポケモンを渡そうかね・・・」
「ですね、そのほうがいいでしょう」
「は、はい!」
「この中に3匹のポケモンが入っておる。」
「ヒカリちゃんはその中から1匹をパートナーにして旅をするんだ。」
「えっと・・・」
「ヒコォ〜」
「ポチャチャ〜」
「ナウ〜」
「どの子にしよう
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