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東方異形録
第12話 スニーキングミッション

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ここで気づいた…
体自体は変えれないが、新しく追加された部位である羽なら変えれんじゃね? 
 てことで試しに出し入れ可能にしようとしたら……できちゃったよ

(ホント、チートだなぁ)

これならバレないだろうと、蝙蝠状態を解除して羽を消し、参拝客に紛れ込む。
 おっ、神奈子発見!
じゃっ、参拝客が帰るまで…


                 キング・クリムゾン!


良し、居なくなったな。いや〜便利なカットだな。
話しかけてみるか…

   「すみません、神奈子様。少し話が…」
神奈子「何だ“妖怪”」

ヱ?  今なんと……
でも神奈子位の神なら十分あり得るか、   

   「ひえー、さすがですね。見破るなんて」
神奈子「いや……眼が赤い人間が何処にいる?」

あ、

(眼の色のこと忘れてた----!!!)

わぁァァ!恥ずかしい!!絶対俺赤面してるよ、ウガァァーー!

   「ぬ、ぬるぽ…(ポテッ」
神奈子「あらら、倒れちまったよ。面白い子だねぇ」

この時、神奈子はまさか翔が年上など思いもしなかったろう。


              そして、翔の意識は沈んでいった
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