−SuperAnimalLearning−
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士っぽい人が来た。
「捕まえろ。」
「ハッ!」
そう言って銃を構える黒服…ってちょっと待て!!
「何やってんだあんたら!人が見えないのか!?」
銃の前に出る。
「何だお前は?」
「俺の名前は遊矢。ここの生徒だ。あんたらは?」
博士っぽい人と言葉のキャッチボールをする。
「我々はデュエルエナジーについて研究している物だ。」
「デュエルエナジー…ねぇ。じゃ、あの機械猿は何だ?」
何だよ、デュエルエナジーって。
「我々の研究の一貫で、デュエルが出来るように機械を使い改造した猿、
Super
Animal
Learning
略してSALだ。」
…なかなか悲しいネーミングセンスの持ち主だな。
「博士!喋りすぎです!」
「おおっと、すまん。つい口が滑った。」
秘密の研究で生み出された機械猿…SALか。
俺はSALの方へ近づき、こう言った。
「おい、デュエルしろよ。俺が勝ったら明日香を返せ。お前が勝ったら自由にしてやる。」
「おい!何を勝手に!」
「いいではないか。SAL相手にここのオベリスク・ブルー生徒がどれぐらい持つか見てみたい。」
舐められたもんだな。
「と、言うわけだよSAL。デュエル出来るか?」
SALは明日香から離れ、デュエルディスクを準備する。
「明日香!動くなよ、今助けてやるからな。」
「頼むわ!」
デュエルディスク、セット。
『「デュエル!!」』
SALの機械から人語が話される。
「デュエルのために、SALにはデュエルに関する言葉をインプットしている。」
そりゃそうだ。会話出来なきゃデュエルも出来ん。
『私のターン、ドロー!』
SALの先行でスタート。
『私は、怒れる類人猿を召喚!!』
怒れる類人猿
ATK2000
DEF1000
怒れる類人猿…というと、獣族デッキか。
ま、猿だしな。
『更に、カードを一枚伏せターンエンド!』
「楽しんで勝たせてもらうぜ!俺のターン、ドロー!」
今回は速攻で行くぜ!
「魔法発動!手札断殺!お互いの手札から二枚捨て、二枚ドロー!そして、二枚捨てたリミッター・ブレイクの効果を発動!デッキから、スピード・ウォリアーを二体特殊召喚!!」
『『トアアッ!!』』
「そして、俺のフィールドに守備表示モンスターが二体いる時、バックアップ・ウォリアーを特殊召喚!!」
バックアップ・ウォリアー
ATK2100
DEF0
「更に装備魔法、デーモンの斧!バックアップ・ウォリアーに装備する!」
バックアップ・ウォリアー
ATK2100→3100
「バトルだ!バックアップ・ウォリアーで、怒れる類人猿に攻撃!サポート・アタック!!」
バックアップ・ウォリアーの銃による攻撃で、怒れる類人猿が破壊される。
…斧で攻撃しないのか?
『ウキィィ
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