24,5限目 召喚獣 IN 明久 前編
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これは明久が海外へ行って一か月後のこと・・・・
「いつまで落ち込んでいるんだい?全く」
毒舌ばっかりはいているのはいつもの学園長である。どうせ雄二たちをからかいにきたのだろう。しかし今の雄二たちはまだ明久の事で立ち直れていなかった
「全くそんなに明久のことが恋しいかい?」
「・・・別に恋しくねえよ。ただ、ただ」
「せめて最後言いたかった」
結局、空港では明久はうまくかわして雄二たちには会わなかったのだ
「じゃあ聞くが、今明久と話したいか?」
「できるなら話したいです。でもできるんですか?学園長?」
「わからないが理論上できるんだけどねぇ。今アメリカは何時だい?」
「たぶん午後11時位」
なんとも急に意味のない質問されても雄二たちは全く気にしなかった
「明久に会いたいかい?」
いつもの不気味なほほえみは雄二たちはどうしても信用できなかった
「ふん、できるもんならやってみろこのクソババァ」
「・・・・・・不可能」
「行ってくれるねぇ!言ってくれるねぇ!やってやるよ」
吉井明久の代理召喚獣『試獣召喚ッ!』そして『試獣融合ッ!』
・・・・・・・・・・
ポッ!←召喚獣登場
「本当に出たんだな」
「・・・・・・・・・以外」
「でも出たのは明久君の召喚獣だけですよ?」
「『試獣融合』とはなんなのじゃ?」
『試獣融合』とは召喚獣の中に召喚者の精神は入り召喚獣と一時的に融合するものである。これはAクラスとの試験召喚戦争の時に明久が使っていたものある
「Zzzzz」
「じゃあ今この召喚獣は明久なのか?」
「たぶんそうだろうね。そこは何とも言えないよ。代理召喚でするのは初めてだから」
「どうします?寝ていますが?」
「なんでねてるの?」
「。。。。だって、、今向こう11時」
「案外規則正しいんじゃなぁ」
「よし!起こすか!」
「でもどうやって?」
明久の寝起きは悪くそれに、明久は何をしても起きないのである。おそらくそれは明久の姉のせいだろう
「どうすろのじゃ? (姫路の料理でも食わせるかのう)」
「うーん (いや、それはむりだ。入っているのは精神で効かない)」
「・・・・殴る (殴る)」
なんでこの三人は心で会話できるのだ?・・・というのいは置いておこう
「よし殴って起こすぞ!!」
「あれ?明久の召喚獣はどこいったのじゃ?」
「・・・寝ながらあそこで歩き回ってる」
「「起きろ!!この馬鹿!!」」
ドカッ!←召喚獣が壁に激突する音
バタッ!←倒れる音
ムクッ!←起きる音
「起きたか?明久?」
バタッ!←また寝た明久の召喚獣
「「「ふざけんじゃねえ!!いいから起きろ!!」」」
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