第2話
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アーシアをたしなめる。素直に聞いてくれたのでよかった。
「それで、その体操はどういうふうにやるのでしょうか?」
「申し訳ございません。私も詳しく知らないのです」
「あぅぅぅ、そうなんですか・・・・・・」
目に見えて落ち込んでいくアーシア。
「パソコンで調べたらどうかしら?」
私は立ち上がってパソコンに向かう。すぐに起動してインターネットに繋ぎ検索する。
「ど、どうですか?」
表示された検索結果を見る。かなりの数が表示された。
「かなり数があって、どれがいいのかわからないわね」
とりあえず、一番上のものをクリックしてサイトを見る。
「そうですか・・・・・・ありがとうございます。いろいろ試してみることにしますね」
アーシアはそれを横から覗き込み、そう言った。
この時、アーシアの胸を大きくするための挑戦が始まることになった。
(こんなに思われているなんて、男冥利に尽きるわね。イッセー)
そんなことを思いながら、たどたどしい手つきでパソコンを使っているアーシアを見守った。そしてふと思う。
(もしアーシアとイッセーが結婚して、私がナギと結婚したらアーシアはお義姉さんになるのよね? なんか変な感じだわ)
不確かな未来のことを思い浮かべながら、夜は更けていった。
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