番外ネタ その1 苦労して得た物はどんな下らない物でも素晴らしい
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やだからな。グリリン生き返らせて何があるってんだよ!?」
「だって、もしグリリンが煙草持ってたら貰えるでしょ?」
「とことんつり銭の為に行くんだな。ってかたかだか千円の為にどんだけ面倒臭い事せにゃならんのだ!」
どんどん話がややこしくなっていくのが分かる。
「オッス、そう言えば名前言ってなかったな。オラは小林ってんだ。ワクワクすっぞ」
「全然しねぇよ!」
そんな訳で小林と言う胡散臭そうな青年を連れて、三人パーティーによるズルズルボールを巡る旅が始まったのであった。
***
「うぽうぽうぽうぽ!」
「うほうほうほうほ!」
「待たんかいいいいいいいいい!」
開始早々これであった。場所はこれまた変わりどこかの星。其処で土方がツッコミを入れたのはご存知なのはと、もう一人はこれまた初めて会う奇妙な生命体であった。
白いダボダボのズボンを履き、上半身はピンク色とこれまた何所かで見たような存在だった。
「ってか、そいつ誰だよ?」
「魔人プゥ」
「何そのラブリーな名前! 全く怖さ感じないんだけど! ってか何でお前等初対面なのにそんなに仲良いの? お友達なの?」
「さっき友達になった」
「早ぇよ! 場面切り替わる最中に話勝手に進めてるんじゃねぇよ!」
そう、場面が切り替わるちょっと前辺りになのはがプゥと知り合い、そのまま友達になってしまったのだ。
お互い純粋な心の塊なような存在なのですぐに意気投合してしまったのだ。
まぁ、側から見ると馬鹿と馬鹿の意気投合にも見えるのだが。
「んでよぉ、残りのボールは何所にあるんだ? それ探してたんだよなぁ俺達。それに、確かアニメだと此処でセロって言うこれまたあのパチモンが出てくる筈だろ? あいつはどうした?」
「それだったらあそこで倒れてるよ」
指差す方向には水玉模様の体を持ったセロが既に力尽きていた。アニメ以上に酷い扱いであった事に土方は驚愕を隠せないで居た。
「何でだああああああああああああ! 何で既に事切れてんだよ! 一体この数行の場面チェンジの間に何があったんだあああああ!」
「いきなり出てきたからスリッパで叩いたらあぁなっちゃった」
「スリッパで倒したの? さっきのブリーザと良い今度のあれと良い、何でそうとんでもない位にどうでも良い倒し方してんだてめぇは!」
必死に土方がツッコミを入れる。しかしまぁ、所詮はギャグ小説だから其処は弁えて欲しい。
「で、肝心の残りのズルズルボールは何所にあんだよ?」
「プゥちゃん。何所にあるか分かる?」
なのはの問いに対し魔人プゥは意味不明な言語を並べまくった。何故書かなかったと言うと変換できない言葉ばかりだったからだ。
決して面倒
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