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魔法少女リリカルなのはStrikerS-King Seong clone of another-
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「……ドクターの探し物いまからガリューが持って来るって……ゼストは大丈夫?」
「心配はいらんそれほど大きな傷でもない」
ゼストの答えにルーテシアは静かに頷いた。
ゼストたちの下から飛び立った聖は全力で空中を飛んでいた。
「シャーリー!!状況は!?」
「防衛ラインがちゃんと持ちこたえてますけどってティアナ!?」
「今度はどうした!?」
シャーリーの焦る声が聞こえると聖が驚きの声を上げる。
「いえティアナが4発ロードをしようとしてるみたいで……」
「4発ロードだぁ!?アイツ本当にできんのか?」
聖の声にシャーリーは声を詰まらせる。状況を知った聖も眉をひそめるとティアナに通信を入れた。
「ティアナ!聞こえるか!?4発ロードはやめろ!」
だがティアナは聖に大声で答えた。
「大丈夫です!絶対当てますから!!」
「当てる当てないの問題じゃない!もしそれでスバルがけがしたらどうすんだよ」
何とかティアナを止めようとする聖だが遅かった。すでに通信は切れティアナと話すことはできなくなってしまったからだ。
「ちっ!!あの馬鹿!」
聖が毒づいた瞬間だったティアナの魔力光であるオレンジの弾が次々にガジェットを撃墜していった。だが、その中の一つがよけられスバルに迫る。
「くそ!!……しかたねぇ、安綱!!フォルムセカンド!」
〈了解〉
聖の言葉と共に彼の体が閃光に包まれたかと思うとその光は一瞬にして消えた。
そしてティアナの打ち出した弾がスバルに直撃する瞬間。一瞬にして現れた聖がスバルと弾の間に割って入りそれをガジェットに向けて打ち返した。ガジェットもそれに対応する術がなく一撃で撃墜される。
後に残ったのは異様な静けさと機械の燃える匂いだけだった。
そしてティアナはただ呆然と立ち尽くすのみだった。
ちなみに……聖が感じた悪寒はフェイトが聖を睨んでいたかららしい。(はやて談)
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