暁 〜小説投稿サイト〜
吾輩は猫である
外伝
if sts編
[5/5]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き

「痛ッ! 主はやて! イタイイタイ!! お願いしますはなしてくださアァァァァァァ……」


シグナムの抵抗も虚しく引きずられていく、その光景は戦ってる時のシグナムからは全く想像できない。
もっとも、戦ってないときはうっかり侍だが。
家の中に入っていく2人と入れ替わるようにザフィーが出てくる。ザフィーははやてが吹き飛ばしたドアを拾い、無言で直していく。その背中は哀愁が漂っていた。


「明日飲みに行こうぜザフィー……」

「……ああ」


相変わらず八神家のヒエラルキー最下位はザフィーみたいだった。




八神家から喰べ歩きながら自宅に戻る。


「ただいま〜」


玄関で帰宅の挨拶をすると奥から返事が帰ってくる。


「おかえりなさいアナタ、今日はごはんにする? ライスにする? それともお・こ・め?」


全部米じゃないですかやだー。


「今日の料理は自信があるの」


それは楽しみだ。腹2分ほど残しておいて正解だったな。
玄関で話してるとリビングから小さな影が走ってくる。


「パパ〜! お帰り〜!」


娘である。可愛い可愛い娘である。
走って来た娘を受け止め、抱き上げる。


「えへへ〜♪」


んひょぉぉぉぉぉかわええ!! なんて可愛いんだ吾輩の娘は!! 娘のためなら世界を敵に回せる!!
ああ、スリスリスリスリクンカクンカクンカスーハースーハーサイコウヤー!!


「ほら早くしないとご飯が冷めちゃうわよ」

「は〜い」


料理を並べてた嫁に呼ばれ、娘と共に向かう。


「ああ、分かったよリニス」


吾輩は今とても幸せである。



















「ねえ、アナタ……このキスマークはなんですか?」ゴゴゴゴゴゴゴ


シグナムゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!?


「待つんだリニス!? それはうっかり淫ピン侍の――」




アンギャァァァァァァアッァァァァァァァァアアァアァ!!!?


今回の食事

レストラン全メニュー
商店街の食べ物
リニスの手料理
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ