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IS 〈インフィニット・ストラトス〉×トリコ 食を探求する夏の毒!
会長の一日
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皆狂喜乱舞になると思いますけど」
「・・・んじゃ考えとくわ、もしかしたら出るかもしれないから決まったら日程教えてくれ」「了解っす!」

ビシッ!!と擬音が立ちそうな敬礼をする男性職員。そんな職員に笑いを溢す龍人。その笑いに見とれるものもいれば写真を撮るものも多かった。

「「「「「(その合コンに参加したぁぁああああい!!!)」」」」」」

っとアリトの心の声も含まれた叫ぶであった。

「結婚ねぇ〜・・・あっそういえば忘れた・・・」
「何を忘れたんですか会長」

龍人は額に手をやってあちゃ〜っと困ったような声を上げる。アリトがどうしたのかと訪ねると

「いや何、優奈と一夏をくっ付ける為に作戦・・・。決行させるの忘れてた・・・あちゃ〜またあいつらの結婚式が遅れた〜・・・」
「ああそういえば優奈さんって一夏所長に惚れてんですよね」
「いやあれは所長への好意っていうか依存のレベルだろあれは」
「解る解る、前優奈さんの部屋に書類届けに行ったときこんな事あったぞ」
「「「「「どんな事?」」」」」

『優奈さ〜ん、書類お届けにあがりました〜』

「お前は何処の三河屋だよ」

『あれ会長補佐殿〜?いないんですか〜?入りますよ〜?』
『はぁ・・・一夏一夏一夏ぁ・・・もう二日も貴方に触れてないんだよ・・・?もう限界だよぉ・・・貴方を抱きしめてそのままベットに連れて行って抱き枕にして眠りたいよぉ・・・。貴方の唇を奪いたいよぉ・・・貴方と結婚したいよぉ・・・貴方を愛でたいよぉ・・・貴方の子供を産みたいよぉ・・・』
『・・・・・・・・・書類、ここにおいておきますから・・・』

「・・・って事があってな・・・あん時は引いたわ・・・」
「「「「「ああ依存してるわ」」」」」

満場一致の意見だった。その一夏依存症にかかっている優奈の兄である龍人は・・・

「・・・(頭を抱えて項垂れている)一刻も早く、一夏と優奈をくっ付ける必要が出てきてしまった・・・」

龍人は食事を片付けて、食堂を出て行ったが、妙に哀愁が漂っていた。


「へくちゅ!風邪かな〜?でももしそうなったら一夏に看病して貰おっと♪」

「はっくしゅう!!!ぅぅ・・・また優奈姉が俺の童貞でも狙ってるのかな・・・」
「一夏〜?まだヴォルカニックパスタ出来ないの〜?」
「はいはい直ぐ出来るよっていうかこれで何日連続でヴォルカニックパスタ食う気だよ」


その日の深夜・・・

「さぁさぁ本日の目玉商品!会長が出席する可能性が80パーセント越え!!会長と結婚出来るかも!?龍人会長が出席するかもしれない合コンの参加チケットだよぉお!!」
「「「「「ぉぉおおおおおおお!!!!」」」」」
「では100万から!!」
「200万!」
「300万!!
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