第73話
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突然後ろから聞こえた男のささやきに、上条は驚く。
後ろを振り返ると、真新しい体操服に着替えた土御門が立っていた。
「お前もやっぱり、裏門から侵入する事にしたのか?」
「まーな、正門を突破するよか簡単そうだし。」
土御門は気軽に言うが、裏門には完全装備の警備員が三人立っていた。
空には無人偵察ヘリが飛んでいる。
こっそり忍び込むなんてできるのだろうか?、と上条が首をひねった時だった。
「お前達、こんな所で何をしている?」
突然の呼ばれ、上条と土御門の胸は一瞬だけ大きく脈を打つ。
しかし、それは聞き慣れた声だった。
二人は後ろを振り向くと、そこには麻生恭介が立っていた。
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