第四章
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懐から剣を出した
「そんな剣で私をどけることができると思っているんですか?」
「?出来るに決まってんだろ」
レントは剣を構え、ジョゼに突っ込んでいった
「?んじゃ、通してもらうよ」
「!!?」
レントが放った斬撃はジョゼの鳩尾に直撃した
レントはジョゼが倒れているうちに扉の方へ行き
一度止まった
ルーシィは外を見て驚く
「ちょっ!!?どうすんのよこれ!!?」
「?どうするって、そりゃあ飛び降りるだろ?」
「え!!?ちょっ!!?」
「?じゃあ、ちゃんと?まってろよ
じゃないと死ぬぞ?」
レントはそう言うと本当に飛び降りた
「ちょっ!!?嘘でしょぉっ!!?」
その声はだんだん遠くなっていったのだった
ギルドの下にて
「ルーシィ何処にいるんだ?」
「分かんないよ、上じゃないかな?」
その時
ドカアアァアアァン!!!!!
何かが落ちる音がした
「な?何だぁ!!?」
「何かが落ちてきたぁ!!?」
ナツ達が驚きの声を上げた
「?つっ、さすがにちょっとキツかったか
ルーシィ気絶してるし
おっ、ようナツ、ハッピー」
レントの言葉にナツはレントの顔を見ながら言った
「お前誰だ?」
「?うわっ、ヒドくねぇか」
「そうだよナツ、レントも妖精の尻尾の魔導士だよ
ねぇ、レント」
「ん、何だハッピー?」
「レントはどんな魔法を使うの?」
ハッピーの質問にレントはニヤリと笑みを浮かべながら答えた
「?それは、秘密だ」
「え〜何でよ〜」
「それよりも撤退するぞ」
それを聞いたナツは抗議の声を上げた
「何でだよ!!!ここが本部だろ!!!だったら??」
「?駄目だ、今すぐ撤退する」
「イヤだね!!!じっちゃんの仇をとるんだよ!!!」
ナツの言葉にレントは溜め息をついた
「?なら、ちょっと寝ててくれ」
レントはそう言うとナツの首に手刀を叩き込んだ
「?こういうのはあまりやりたくないんだが、仕方ねぇよな
ハッピー、ギルドに戻るぞ」
「あい」
レントはそう言い歩きだした
ビキッバキッ
「クソが、やってくれたなァ
小僧ォ?オイ??」
ジョゼの魔力によって壁にヒビが入っていた
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