第1Q「僕が彼女を殺したんだ。」
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たことはしていない。」
「ところで黒子っち、さっき、桃井っちが言っていたのホントっスか?」
ムッ
「イグナイト・・・やられたいのですか?」
「すいませんでした。よかったスね、白田っち。」
「クスッじゃあ帰ろうか。ありがとう黄瀬君。」
「テツヤ君。」
?
「はい?なんですか?」
「これからマジバ行かない?」
!?
「行きます。」
「言うと思った。」
「二人とも、丸聞こえだぞ。」
「「ゲッ」」
やばい。
「赤司君・・・その・・・今日はダメ?」
「分かっているならやめろ。」
「で、でも、テツヤ君頑張ったし・・・いいでしょ?」
「・・・はぁ、」
ため息・・・
「二人だけで行くからさ!」
百合羽さん・・・説得しなくても・・・
「いいだろう。勝手にしろ。」
え?
「!!ありがとう!」
「ありがとうございます。」
こうしてみんなと別れた。
「テイクアウトでいい?」
「飲めればいいですよ。」
「ふふっじゃあかってくるからここで待ってて。」
「はい。」
僕がそう言うと彼女は店内に入って行った。
外で待機。
なんか申し訳ない気が・・・
「おまたせー」
両手にバニラシェイクを持ち小走りで彼女が店内から出てきた。
「はい。バニラシェイク」
そして笑顔でバニラシェイクを渡してくれた。
口にストローを付け飲みながらかえった。
「あ、」
何かに気づいたのかそうつぶやいた。
「ストバスのコートだぁーこんなとこにあったんだぁー」
目の前には少し小さなストリートバスケのコートがあった。
二人並んでコートを見つめた。
「やりたいんですか?」
そういうと慌てた様子で
「え!?いやいやいいよ!あたし下手だし。ボールないし・・・」
確かにっと思いながらカバンを開けると
「ありますよ。」
まさかのあったという・・・
「ホント!?・・・じゃあ少しだけ・・・」
そう言ってコートに入った。
パスしたり、」シュートをしたり百合羽さんは
バスケを楽しんでいた。すごく輝いていた。
「テツヤ君。」
「はい?」
「高校どこにするの?」
あ、そういえば全く考えていなかった。
できれば同じ高校に行きたい。でも、結構百合羽さん成績高いし、
自信ない。
「テツヤ君!?」
へ?
つい考え込んでいたせいで無意識にタップしてしまった。
ボールは道路に転がっていってしまった。
「取りに行ってきますね。」
そう言って取りに行こうとした時だった。
プップー
え?
車!?
「!!危ない!!」
ドンッ
ボールを拾ったら背中を強く押された。
その勢いで歩道の真ん中まで転がった。
「うぅ・・・」
イタタタ・・・
頭まで強く打ったのか何が起きたのかがわからなかった。
不
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