第88話 ナツVSフェアリー
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ビー「やれやれ。随分と性格が変わったな。」
私はビームから目を逸らした。
マ「何も、知らないくせに・・・勝手な事言うなっ!!」
拳を硬く握り締める。
マ「あんたと、あいつのせいで、私は、私は・・・!」
涙が出そうになったけど、必死に堪えた。こんな頭が腐った牛乳と同じやつの前で泣くわけにはいかない・・・!!
ビー「酷い例え方だな・・・お前があいつと呼んでいる者は、4年前に帰らぬ人となった。」
マ「!!!???」
言葉を失った。
マ「・・・ほ、本当に・・・?」
ビー「あぁ。」
私の頬を何かが伝った。
ビー「・・・大丈夫だ。お前も俺も、もう少しで会える・・・」
・・・はぁ?ますます意味が分からなくなってきた。
ビー「さて、始めるとしよう。マヤ・ララルド、不死鳥の欲望(フェニックスディザイア)発動の時だっ!!!」
発動なんかさせるかぁ!!私はもう一度拳を硬く握り締め、目を固く閉じた。
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『ここからソード目線で書いていきます。』
マ「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
動物姫(アニマルプリンセス)の悲鳴がここまで聞こえる。私は自分の耳を塞いでその場にしゃがみ込む。ついに始まったんだ・・・!!私はあの機械で操られているものの、一時的に正常でいれる事が出来る。これはスパイダーも一緒。私とスパイダーは同じ街出身で同じ日にマスターに拾われた。いつも一緒にいたせいか、スパイダーは私の事を「ソード姉貴」と呼んでいる。まぁ、こんなどうでもいい話は置いといて、私とスパイダーはマスターと何年も一緒にいるに連れて、警戒心が現れてきた。でも、ファイターとウォーターとフェアリーは違う。マスターを心の底から信頼しているんだ。このままじゃ、動物姫は・・・!!
ソ「グレイ・フルバスターと、ユモス・クオリナは、伝えてくれたかな?」
・・・きっと、大丈夫だ。あの2人は光の者だから・・・その時、
ソ「うっ・・・!」
時間切れだ・・・!!私は操りによって正常な心を支配された。
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