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FAIRY TAIL 友と恋の奇跡
第88話 ナツVSフェアリー  
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なんだ、今の魔法・・・」

フ「魔力が、削られた・・・?」

よ、よくわかんねぇけど・・・かなりやばい状況に陥ってる。

フェ「これで私の勝ちは決まったのも当然だねぇ〜♪」

ナ「・・・か、勝手に、決めんじゃねぇぞ・・・」

俺はよろよろと立ち上がる。後ろでハッピーとフレイも立ち上がる。

フェ「まだ立つのぉ〜?無理しない方がいいよぉ〜♪それともぉ〜、このままダークに殺されたいのかなぁ〜?」

そんな発言、笑顔で言うな・・・

ナ「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」

フェ「だぁ〜かぁ〜らぁ〜、無理しない方がいいよぉ〜♪動物姫(アニマルプリンセス)のためにそんなに頑張らなくてもいいと思うよぉ〜♪見捨てればいいじゃ〜ん♪」

ブチッ!!俺の中で何かが引き千切られた。

ナ「・・・・・った・・・?」

フェ「ん〜?よく聞こえないなぁ〜♪」

ナ「今何つったって聞いてんだっ!!!」

俺の体から炎が噴出す。

フェ「えぇ!!こいつ、魔力が上がってるぅ〜!?」

俺は変なやつの方に歩み寄りながら言う。

ナ「マヤは、俺たちの仲間だ。俺たちの家族の1人だっ!!見捨てればいいだと?あぁ!!!マヤは大切な仲間だっ!!!ハッピーもフレイも、ルーシィもリョウも、グレイもユモも、エルザもショールも、ウェンディとトーヤとシャルルも、ギルド全員が俺たちの仲間だっ!!!お前等は、俺たちの仲間を何人も傷つけたっ!!!仲間を傷つけるやつは、誰であろうが何だろうが、俺がぜってぇ〜に許さねぇっ!!!!!」

俺は体全身に炎を纏う。

フェ「ダーク、あいつを、今度こそ消し飛ばせぇ〜!!」

ダ「・・・闇の迷宮・・・(ダークラビリンス)」

ナ「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!火竜の・・・剣角ッ!!」

真っ黒野朗は吹っ飛び、そして消える。

フェ「そんな・・・!ダークを一撃で・・・!!」

驚いて1歩ずつ俺から遠ざかる。

ナ「次は・・・お前だぁぁぁぁぁ!!!」

俺は変なやつに突進していき、

ナ「滅竜奥義・・・」

ハ&フ「いっけーーーーー!!ナツッ!!!」

ナ「紅蓮爆炎刃ッ!!!」

フェ「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

****************************************************************************************

変なやつはその場で倒れちまった。俺は膝から崩れ落ち、前に倒れる。

ハ「ナツゥ〜!!」

フ「おい!しっかりしろ!!」

ハッピーとフレイが駆けつけて来た。

ナ「・・・さ、さすがに、もう動けねぇや・・・」

フ「っ
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