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遊戯王GX ~Unknown・Our Heresy~
第3話 覗き事件と転生者
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く。
「良いデュエルだった」
そういって俺は理子に感謝の言葉を伝えた
しかし、理子は返事をせず、無言で俺の顔を赤い顔をして見ているだけだった。
「? どうかしたか?」
「え!? いや! なんでも・・・・」
そう言って理子は俺から顔を背けた。
嫌われたか?
そんな事をやっていると、雪鷹が何やら溜息を吐いている。
どうかしたのか?
「此方こそ、良いデュエルをありがとうございます」
そう言って理子は未だに赤い顔で俺に感謝の言葉を伝えてきた。
「明日香! これで直哉が勝ったんだから、翔と雪鷹は返して貰うぜ?」
「えぇ、約束だから仕方ないわ」
そう言って明日香たちはボートを十代たちのボートに近づけ、翔と雪鷹の二人を十代たちのボートに渡した。
「あの・・・」
「ん?」
不意に俺たちにボートに理子のボートが近づいて来た。
「番号、良ければ交換しませんか?」
モジモジしながら理子が俺にそう言った。
特に断る理由が見当たらないし、まぁ、いいか。
「ああ、良いぜ」
俺がそう言うと、理子の顔がパァと明るくなり、直ぐにPDAを取り出し、アドレス交換を求めてきた。
「よし! じゃ、帰ろうぜ!!」
十代が俺たちのアド交換が終了したのを見計らって言った。
今日は色々あって疲れたな。
そんな事を思ってボートを漕ごうとした時。
「ま、待ってください!」
俺たちを呼びとめる理子の後の女の子だった。
「どうした? 影光」
雪鷹が声を上げた女の事に声を掛けた。
あの子は影光というらしい。
「あ、あの・・・・・・」
「ん? 君も直哉とデュエル?」
雪鷹の言葉に俺は首を左右に振った。
今日はもういい。
「い、いえ、わ、私が、デュ、デュエルしたいのは・・・・・・」
そう言って影光さんゆっくりと指を動かしてある者を指さした。
「え?」
その行動に驚愕の顔を浮かべる雪鷹。
影光さんが指した相手は・・・・・・。
「わ、私がデュ、デュエルしたいのは・・・・・・
雪鷹さんです!!!!」
to be continued
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