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遊戯王GX ~Unknown・Our Heresy~
第1話 異世界から来た決闘者(デュエリスト)
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てくる。
その所為で、今眼前に佇む機械巨人の攻撃力が可愛く見えてしまっている。
「俺のターン、ドロー!」
まぁ、今はそんな事置いておいて、俺は勢いよくカードをドローした。
そして引いたカードを確認し、そのカードを手札に加える。
引いたカードも含めて手札を見て、どう動くか俺は考えた。
「(ここは無難に行くか)俺は、《
E・HERO
(
エレメンタルヒーロー
)
エアーマン》を攻撃表示で召喚!」
俺のフィールドに光が溢れ、その輝きの中から扇風機のプロペラが付いた鋼の翼を背負った仮面の戦士、エアーマンが勇ましく現れた。
『フン!』
E・HEROエアーマン
効果モンスター(制限カード)
星4/風属性/戦士族/攻1800/守 300
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
次の効果から1つを選択して発動できる。
●このカード以外の自分フィールド上の
「HERO」と名のついたモンスターの数まで、
フィールド上の魔法・罠カードを選んで破壊できる。
●デッキから「HERO」と名のついたモンスター1体を手札に加える。
「エアーマンの効果発動! このカードが召喚に成功した時、デッキからHEROと名のついたモンスター1体を手札に加える事が出来る! 俺は、E・HEROプリズマーを手札に加える。カードを2枚セットして、ターンエンド」
直哉 LP4000
手札 4枚
フィールド
モンスター《E・HEROエアーマン》
魔法・罠 セット2枚
「私のターン! ドローニョ。 古代の機械巨人でエアーマンを攻撃! アルティメット・パウンド!!」
ギギギギギギ!!
古代の機械巨人は機械的なぎこちない動きで勢いよく右腕の拳を撃ち放った。
すると、放たれた拳の幻影が弾丸のようにエアーマンに向かって行った。
『グワァァァ!!』
幻影の拳に殴られたエアーマンは悲鳴を上げ爆発して行った。
「グッ!!」
爆風が俺を襲い、体中を大きな振動が走り抜けた。
直哉 LP4000→2800
「カードをセットしてターンエンドなノ〜ネ」
クロノス LP4000
手札 2枚
フィールド
モンスター 《古代の機械巨人》
魔法・罠 セット2
「俺のターン、ドロー! 俺は、《E・HEROプリズマー》を攻撃表示で召喚!」
俺のフィールドに新たなHERO、クリスタルの様な輝きを放つ体にサファイアの様な翼を持つ戦士、プリズマーが姿を現した。
『ハァ!』
E・HEROプリズマー
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/
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