第三曲
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「さーて、到着だ」
というわけで、俺たちは今六十層の『時空の森』の前にいる
「クエストを受けるためには…。おっ、あの爺さんかな」
入口付近に爺さんが石の上に座っていて、クエストの吹き出しが出ている
「んじゃ。受けてきますか」
「すみません」
「…おお、剣士殿。この森に入るつもりかね」
「ええ」
「じゃがやめた方がええ。今この森には荒れ狂った神がいらっしゃる」
「…僕たちがその神を鎮めに来たのですが」
「ほう…そなたたちが…」
ポン、と音がしてクエスト受注画面が出てくる
もちろん、YESだ
「ほう…そなたたちがわらわに挑むと」
何だ?急に雰囲気が…
「ならその力を試させてもらおう!!」
「「「「「!!!」」」」」
その爺さんは急に姿をモンスターに変えた
≪The Khronos≫
それがその神の名前だった
「予想どうりか」
「わらわを倒すならば、この森の奥までたどり着いて見せろ」
そう言ってクロノスは消えた
「消えた!?」
「時空の神だからな」
「何はともあれ、この森を通り抜けないとな」
そうしてクエストが始まった
「次!左から来るぞ!!」
左から強烈な火炎が来るのを、全員飛んでかわす
現在進行形で戦っているのが≪The Lahatiel≫
死の門の管理者の天使だ
ちなみに今まで戦ってきたモンスターは全員(?)天使で定冠詞付きだったことをここに記しておく
ラハティエルの強烈な炎がパーティをじわじわと蝕む
ちなみにシキ曰く「死の線が見えない!!」そうで、瞬殺できないし、俺も‘デスサイズ’を使ってみたが、全く効かなかった
「どんだけチートな敵だよ」
「そんなこと言って!パーティもチートなんだから!」
と、モネがとてもひどいことを言う
…事実なんだが
セモンが≪ソード・オブ・アマノムラクモ≫で≪アラブル・ストリーム≫を放つ、が
「これでゲージが少ししか減らないなんてっ!!」
一本のゲージしかないものの、全く減っていなかった
ちなみに戦闘開始して十分くらいが経過している
続いて、キリア、アキトが≪ヴォーパル・ストライク≫、カズネとアスナが≪フラッシング・ペネトレイター≫で突進していく。後ろからはキリトの≪ジ・イクリプス≫が迫る
それを無抵抗で受けるも、四分の三も切らない
「くそっ、どうすれば!?」
その時、空から叫び声とともに、何かが落ちてきた
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