第1章
第1話 とどのつまり
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たのは半年前、ビアージに呪詛がかけられ怪奇が起こりだしたのは数ヶ月前。付け足すとビアージの店が繁盛し始めたのが数ヶ月前。お察しの方も多いだろう。彼は盗んだ宝石類で店を経営している。恐らく館の主は死ぬ間際にビアージを相当酷く呪ったのだ。その負の感情が回りの宝石たちに移り、ビアージの店が繁盛し始めたのを皮切りに呪詛が発動した。
「こりゃ館に行かないと解けないわな」
「「「デスヨネー」」」
「喜べお前ら、久しぶりの戦闘だ」
「よっしゃぁぁぁぁぁ!!!」
「おいラウ、暴れすぎないでくれよ?頼むから、な?」
「………手伝いますアズリさん」
やはり飽きないな。この面子は実に楽しい。
カウンターの下、封印された《ある宝石》が箱をカタカタと揺らした。
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