第二話 ねぎ星人
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ツが入っているはずだ。だが、西の中身は何も入っていなかった。
早歩きでケースを取りに行く。
「……これ、か?」
ケースには、いとめくんとだけ書いてあった。確実に俺のことであろう。
「どうしたんすか、そんなに慌てて」
「……加藤、お前もケース持ってこい。それと銃も」
「え、あああれいつの間にか変形してたんすね」
黒い球体は左右と後方に開くようにして収納されていた銃とケースが出ている。
「一応持っておいて損はないだろ……う?」
「おい、畑中ァ〜〜ッ」
目の前を通り過ぎる下半身。そう下半身。上半身は何処にも見当たらない。だが、こうして下半身は走り回って壁にぶつかった。
その瞬間、カウントダウンが始まった。
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