第38話『夏休み突入!!だが宿題が……』
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漫画の本を読みながら
軽い感じで返してきたの……
そんな感じで1時間ほど頑張った所で
私は飲み物を取りに1階の台所に向かったの
すると2階の私の部屋から
「なのはー消しゴム貸してー」
アリシアちゃんが言って来たので
「机の引き出しの中にあるから使ってー」
私もアリシアちゃんに聞こえるように大きな声で言ったの
そして4人分のジュースとケーキを持って階段を上っていると
部屋からフェイトちゃん達の声が聞こえてきたの
「ツバサこれ……」
「何? あぁ懐かしいね」
「何それ?」
何の話しだろうと思いながら部屋に近づいて行くと
「何でなのはがツバサの裸の写真を……」
「にゃーーーそれは違うのーーーー!!」
アリシアちゃんの言葉で部屋の中で何をやっているかがわかって
私は急いで叫びながら部屋の中に入ったの
すると私の思っていた通りアリシアちゃんの手には
数か月前に温泉旅行に行った時の写真……
ツバサちゃんの浴衣が着崩れて色々見えちゃってる写真を持っていたの
私は持ってきたジュースとかをテーブルの上に置いてから
アリシアちゃんの手から写真を奪い取ったの
そしてみんなの方を見ると
「えっと…ごめん…こういう時どうすればいいのか分からない……」
フェイトちゃんはそう言って目を逸らして
「笑えばいいと思うよ」
ツバサちゃんはそんなフェイトちゃんにそう言ったの
「「あはは……」」
するとフェイトちゃんとアリシアちゃんは乾いた笑いを見せて……
「言い訳させて欲しいの!!」
ってこのままじゃ駄目だと思い私は2人に
この写真を受け取った経緯と何故机の引き出しの中にあったのかを説明したの
「なるほど……」
「そーなんだ」
「そんな事もあったね」
頑張って説明したかいもあって
どうにかフェイトちゃんとアリシアちゃんに納得して貰った後
「あの時何で私にこの写真を渡したの?」
ツバサちゃんに聞いてみたら
「面白そうだったからかな」
そう言われたの……
その後、『捨てても良いか』と聞いたら
『ダメ☆』と言われた為
この写真は当分の間また私の机の引き出しの中に眠る事になったの……
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