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真・恋姫無双 矛盾の真実 最強の矛と無敵の盾
崑崙の章
第10話 「ああ、また柱が!?」
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拷問だぞ、これ。

「おまたせー! なんか賑やかだな」

 そんな窮地を救ってくれたのは、台車を引っ張ってきた北郷だった。

「お……? なんじゃこの匂いは?」
「あら……珍しい香りだわ」

 二人が北郷の押している台車を見る。
 大きな寸胴のような鍋が三つ、並んでおいてあった。

「お待たせして悪かったね……さてと、じゃあ本邦初公開! 俺の料理を食ってくれ!」

 そう言って鍋の蓋を開ける。
 それを見た、その場にいた全員が凍りついた。

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