第三十五話 座敷わらしその九
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りました、じゃあ今は」
「絶対に」
二人も先輩の言葉に頷いてだった。
そのうえで鏡の方に足を踏み出して二人同時に触れてみせる、だがそれでもだった。
何の反応もなかった、だがそれでも。
二人は全く動じずにだ、こう話した。
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