第36話『撃墜君登場!!…中編』
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〜ツバサ〜
そして次の日『撃墜君3号』を起動させた……地下の訓練室で
「えーと…ツバサちゃんこれは?」
今なのは達の前には全長20メートルぐらいの赤いドラゴンが
ジッとなのは達を見て待機している
「マルチタスクでやってるのに現実の方の勉強の進み具合が微妙だったから
もう現実の方でやろうと『撃墜君3号改』を作ってみたんだ」
「ツバサ…このドラゴンは?」
「プログラム体だよ。攻撃は全て非殺傷になってるけど気を付けてね
あと今回は防御魔法も使えるから上手く立ち回ってね」
「間違ったら?」
「防御無効ブレスで即撃墜(笑)」
「「「……………」」」
「それじゃ勉強開始だよ!!」
ボクの一声で空中に問題が表示された
ちなみにボクは別室でモニター観戦している
「これ私がわかるよ!!」
そう言いながらなのはが砲撃を撃ち
ドラゴンのHPが10から9になる
「この問題は私に任せて!!」
次の問題をフェイトが魔力刃を飛ばしながら答えて
ドラゴンのHPが9から8になった
「これわかるよー」
そして次の問題はアリシアが数十の魔力弾を放ちながら答えて
ドラゴンのHPが8から7になった
そんな感じでみんなで頑張って答えていたけど……
「これは『○○○』なの!!」
なのはが撃った砲撃をドラゴンが腕を払って防ぎ
口に魔力を溜めて行く……
空中には『不正解』と言う文字が表示されていて…
「えっと…ごめん間違っちゃったの……」
「大丈夫だよなのは…逝く時は一緒だよ……」
「次…頑張ろうね……」
『グワァァァァァ』
「「「キャーーーーー!!!!!」」」
ドラゴンのブレスによって3人は撃墜されてしまった
その後ボクが3人を回復してあげて
10分間の復習タイムの後もう1度挑戦した
「フェイトちゃんそれ違うよ!?」
「えっ!?」
「フェイトのバカーー!!」
「これは『○○』だー」
『不正解』
「アリシアちゃん………」
「姉さん………」
「ごめんなさーーいぃぃぃ」
『残り5秒』
「時間が無いよ!! 誰かわからない!?」
「私はわからないの!!」
「私も!!」
『時間です。攻撃を開始します』
「なのは!! 上から来てるよ!!」
「えっ!? キャッ!!」
「あっフェイトよそ見してたら……」
「えっ!? キャーー!!」
「そして残った私も……うわぁぁぁ!!」
『全員の撃墜を確認。復習タイム終了後再起動します』
〜復習タイム中〜
「なのははここからここまでの範囲をお願い」
「じゃーアリ
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