第35話『撃墜君登場!!…前編』
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バサ朝食出来てますよ」
キッチンの方からネオがそう言って来たので
「先に顔……洗って来る………」
ボクは先に顔を洗う為に洗面所へと向かった
顔を洗ったあと朝ご飯を食べ、食べ終わってから
「それじゃ勉強しよっか」
「「「うん」」」
ボク達はテスト勉強を始めた
数時間後……
「ツバサちゃんっ!? ちょっと待っ…キャー!!」
「ツバサこんなのわかるわけが……!?」
「これならどうだ!!」
「残念!不正解!!」
「そんなぁ…ってキャー!!」
昨日と同じでテーブルを囲って
みんなで勉強しているのだけれど
今日は昨日とは違ってマルチタスクを使って
複数の勉強を同時にやっている
なのは達はよく授業中とかに授業を受けながらも
魔法の訓練をデバイスが作り出した仮想空間で行ったりしているから
今回はその魔法の訓練の箇所を学校の勉強に置き換える事により
実世界で勉強しながら仮想空間でも勉強を行うと言う感じでやっている
ちなみに今なのは達が行っている仮想空間のプログラムを作ったのはボクで
昨日5分程頑張って作ったのを先程なのは達のデバイス送った
そして今テーブルで頑張って問題を解いてるなのは達は
時々『キャッ』や『無理!!絶対無理!!』とか『ちょっとまって!?』とか
何か急に騒ぐ時がある……多分原因は……
ボクが作った
『間違ったら即撃墜』がうたい文句の
勉強用プログラム『撃墜君』が原因だと思う
名称:勉強用プログラム『撃墜君』
・プログラムを起動すると仮想空間内に意識が飛ぶ
・仮想空間内は空中の為、常時飛行魔法を発動しておかなければならない
・問題は空中に表示される(正面とは限らない)
・ついでにドラゴンも現れる
・表示された問題に答えながらでないと攻撃魔法が発動しない
・正解の時のみダメージを与えれる(10回与えれば撃破)
・不正解の場合はドラゴンのブレスにより即撃墜される
・制限時間内に答えなかったらドラゴンが適度に攻撃してくる
この場合飛行魔法で回避しながら解答を導き出さなければならない
(攻撃に当たれば撃墜される)
・撃墜された場合は10分間の復習タイムの後1問目からやり直しになる
(だが問題はその都度変わる)
・なおこの空間内は防御魔法は使用できない
こんな感じのプログラムで
なのは達は間違える度に高威力の攻撃を受けていて
実世界でその都度何か叫んだりしていた
なのは達の頭の上には魔力で出来た数字が表示されていて
仮想世界で撃墜される度にカウントが増えていく仕様で
現在
なのは :6
フェイト:4
アリシア:7
現在このようになっている
フェイトは高速機動型だから
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