暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 〜TS少女の最強物語〜
第35話『撃墜君登場!!…前編』
[1/4]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
〜なのは〜

ツバサちゃんとの模擬戦を行った次の日の朝

「うぅ……」

私が目を覚ますと

「おはよう、なのは」

「うん。おはようなの」

フェイトちゃんは既に起きていたみたいで
『おはよう』と挨拶をしてきたので私も返しておいたの

そして周りを見渡してみると
ツバサちゃんとアリシアちゃんはまだ寝ていて
『すぅ…すぅ…』と可愛らしい寝息を立てていたの

(起こしたら悪いかな?)

私がそう思っていると

「私は姉さんを起こすから、なのははツバサをお願い」

フェイトちゃんはそう言った後に

「姉さん朝だよ」

アリシアちゃんを揺すって起こしていた

「うぅ…あさぁ〜?」

するとアリシアちゃんは眠そうな顔をしながら
体を起こして『キョロキョロ』と辺りを見渡していたの

そして…

「ツバサがまだ寝てるから私もまだ寝るぅ……」

そう言ってまた寝ころんで目を瞑っちゃったの……

するとフェイトちゃんが
『先にツバサを起こして』って感じの目でこっちを見ていたので
仕方なく私はフェイトちゃんと同じように
ツバサちゃんの肩の辺りに手をついて揺すりながら

「ツバサちゃん朝だよー」

そう言ったんだけど

「くぅ…くぅ……」

ツバサちゃんは起きる気配が無かったの
だから私は

「朝だよ!!」

そう言って布団を引き剥がしたの
すると猫の着ぐるみパジャマ(虎猫)を着たアリシアちゃんと
パンツ1枚で寝ていたツバサちゃんが姿を現して……

「「…………」」

私とフェイトちゃんは無言で布団を元に戻したの

「そー言えばツバサ暑いからって裸で寝てたね…」

「うん……」

私達はツバサちゃんの家に学校の帰りに寄った為
お泊りに必要な物等を特に何も持って来てなかったから
服や下着など全てツバサちゃんに借りていて
アリシアちゃんが着ていた猫の着ぐるみパジャマ(虎猫)も
ツバサちゃんのパジャマの一つだったの

ちなみに私とフェイトちゃんは普通の服を貸して貰っていて
ツバサちゃん自身は暑いからとパンツ1枚で寝ていたの……

その後もツバサちゃんを起こそうと色々したけど
ツバサちゃんは起きる気配が無かったの
そこで私はふと思い出したの……
数か月前に行った温泉旅行の事を……

その時も中々ツバサちゃんは起きなくて
すずかちゃんとアリサちゃんとネオさんで
頑張って起こそうとしたんだけど
結局家に帰るまでツバサちゃんは起きなかったの
あの時は知らなかったけど
ルナちゃんがツバサちゃんだとわかった事で
起きなかった理由が前の日の晩に私達とジュエルシードを賭けて勝負していて
寝るのが遅くなったから起きるのが遅
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ