23限目 清涼祭一日目
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ったあてつけにこの文月学園を潰しに来たのだろう。これはなんとしても阻止せねばならない
「警察は呼ばないのですか?」
「今文月学園にはスポンサーがいるんだ。そんなときに警察に来たら何があるかわからない」
「やってくれますね。それで、何か方法はないのですか?」
「明日の試験召喚大会の優勝賞品に忍ばれるらしい。明日の大会には外部の人も参加する」
「それで外部の人間に行けば・・・・でも生徒が優勝すれば・・・・」
しかし、外部の人間と言っても半分以上はエンジニアで学園で言うなら特Aクラスだろう。
「太刀打ちできる生徒がいるとは・・・・とりあえず坂本たちに話しておこうか」
教師たちはそれしか方法がない。教師は試験召喚大会には出場できないからである
「しかし彼らだけでは不十分では?学園長」
「仕方ないだろう。吉井がいてくれたら」
吉井の召喚獣のデータは残っていて最後の点数はAクララのときの点数で太刀打ちできるのは明久の召喚獣しかない。しかし、召喚できるのは本人(明久)しか召喚できないのだ
「だから、今いる生徒に懸けるしかないだろ」
明日の大会で優勝できる確率は正直ほとんどないだろう。吉井がいてくれたら・・・・
と思っていたら
「お邪魔しまーーす」
「「「!!!???」」」
なんとそこには吉井がいた
「すいません、ハァハァ、すぐ出ていくんで、ハァハァ、少し居させて」
「吉井?」
「はぇ?学園長!それに鉄―西村先生?じゃあここは学園長室?」
「何でここにいるんだ?、、、今はそれどころじゃないんだ」
「はい?」
それだけではわからないようなので今までの経緯を吉井に説明した。
「じゃあ明日の大会で生徒が優勝しなけらばこの学園は消えるって事ですか?」
バカの明久も成長したようですぐに理解できたようだ。大雑把にいえばそういうことになる。唯一の救いは竹原は明久がもう文月学園生徒ではないという事がわからないということだ
「でも、大会に出たら僕が居る事ばばれるけど・・・・でも。。。。わかった」
「協力してくれるのかい?」
「雄二たちのためだしね!でも召喚獣は?点数は?」
「それなら問題ないよ」
これで優勝する確率は一気に上がるだろう。吉井の存在の大切さが今になって気づいた
「そんじゃあ。午前は大繁盛だったので午後もこのまま一気に行くぞ!!」
『おぉぉぉぉぉぉ!!!!』
坂本たちは午後にむけてミーティングをしていた。といいながらももう宴会状態である。
「大繁盛だったのう坂本」
「ああこの状態なら二泊ぐらいできるかもな」
「・・・・・・・・一つ気になる」
「あれか?」
「・・・・・・・・(コクッ)」
あれというのは、午前のア
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