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ソードアート・オンライン〜冥界を司る女神と平和の創り手〜
第6話 バイト
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「御徒町にある喫茶店なんだけど従業員が店主とその奥さんと俺しかいないんだよ。詩乃さえよければどうだ?」
「それは、こちらとしても嬉しいけど、多分、また遠藤達に」
「その心配はない。安心しろ。保障する」
「………分かったわ。行くだけ行くわ」
「よし、なら今日の16時からバイトあるから、その時行くぞ」
「分かった」
よし、取りあえず店に連絡しよう。
「ここがその喫茶店?」
「ああ、言っとくけど店主、結構凄い顔だぜ」
「いくらなんでも失礼よ」
「なら、開けてみな」
詩乃がと手を伸ばし扉を開ける。
「いらっしゃい」
詩乃は扉を開けて数秒固まると無言で扉を閉めた。
「秋人。店、間違ってないわよね?」
「ああ、間違ってない」
「何、アレ?」
「結構失礼だぞ?」
そのまま、扉に手を掛け開けるとそこそこ見慣れた顔がいた。
「こんにちは」
「おお、秋人、来たな。ん?後ろの嬢ちゃんはさっきの………」
「今朝、連絡した子ですよ。詩乃、この人はこの喫茶店《ダイシー・カフェ》の店主のアンドリュー・ギルバート・ミルズさんだ」
「初めまして、嬢ちゃん。アンドリュー・ギルバート・ミルズだ。まぁ、本名より、エギルって呼んでくれ」
「朝田詩乃です。初めまして」
「それで、詩乃のバイトの件ですけど」
「ああ、いいぜ。こっちとしても人手が増えるのは嬉しい限りだ」
「あ、ありがとうございます」
「うちは月給制だ。初任給は5万で、その後は働きによって変わる。基本は調理、接客、清掃といった感じだ。分からないとこはあるか?」
「はい、大丈夫です」
「なら、早速だが、今日からやってもらうがいいか?」
「わかりました」
「なら、奥の更衣室で着替えてきてくれ。制服はロッカーにある」
「はい」
詩乃は更衣室の方に向かい着替えに行った。
「で、あの子なのか?訳アリの子ってのは?」
「はい。もしかしたら、店に迷惑をかけてしまうかもしれませんけど」
「気にすんな。そんなこと気にしても仕方がない。そん時はそん時考えればいいだろ。それに、どんな事情があっても追い出したりしねーよ」
「ありがとうございます」
「いいってことよ」
「あなたー!ちょっといい!?」
エギルさんと会話してると急にエギルさんの奥さんの朱美さんが来た。
「朱美、どうした?」
「この子凄い可愛いわよ!」
「ちょ、ちょっと待ってください!心の準備が!」
「いい加減に観念しなさい!」
朱美さ
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