暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜冥界を司る女神と平和の創り手〜
第5話 平和の創り手との出会い
[1/3]
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
「ここか」
重々しい扉を前に立ち、装備を確認する。
パイソン二丁と弾がリロード10回分、ブラズマグレネード3つとツインフォトンソード後は回復キットが2つか
まぁ、このぐらいなら何とかなるでしょう。
「よし、行くか」
扉を開け何かに入る。
中は暗く、音一つしなかった。
クリーチャーはどこだ?
その瞬間、後ろの扉が閉まり、部屋に明かりがつく。
そこはまるで闘技場のような場所で、地面は土だ。
そして、目の前には犬がいた。
ただの犬じゃない。
全長3メートルで重さが100sはありそうな犬。
しかも、言葉で言い表せないほどグロイ見た目をしている。
「あれが、特殊なクリーチャーか。見た目グロッ」
銃を構える前にクリーチャーは俺を察知し、襲い掛かってくる。
右側に転がるようにして攻撃を躱しパイソンをクリーチャーの体に向け撃つ。
撃った弾は体に当たるがクリーチャーの表面は固く簡単に弾かれた。
「これは骨が折れそうだ」
ひたすら銃を撃ちまくりクリーチャーの弱点を探し続ける。
二回目のリロードを終えた所でクリーチャーが口から得体のしれない黄白色の粘液を掃き出し、慌てて後ろに下がる。
口から次々と粘液が吐かれるが俺はAGI型の為物ともせず避けれる。
もっともあの粘液はスピードも遅く、モーションも分かりやすいのでSTR型のプレイヤーでも避けるのはたやすい。
徐々に距離を詰め、アバダーの大きさを活かし下に潜りこむ。
予想通り、腹の下は完全に無防備だった。
そこに二丁の銃を向け弾をあるだけぶち込む。
図体がでかいため、動きが鈍く攻撃し放題だ。
全ての弾を撃ち尽くすがクリーチャーのHPはまだ4割程残ってる。
弾切れになった銃を放り投げそのまま首を絞める。
軽業スキルと軍隊格闘スキルの二つを駆使し、首をひねるように絞める。
HPは残り3割。
「これで、終わり」
口を無理やりこじ開け、その中にスタングレネード3つを放り込む。
その時、力が緩み右腕を食いちぎられる。
無くなった右腕を押さえながら後ろに下がり、待つごと数秒、クリーチャーの口の中が一瞬光ったと思ったらそのまま轟音と閃光と共に爆発した。
そして残りのHPも全部吹っ飛びクリーチャーは跡形もなく消えた。
「勝てた。ふぅ〜…………そう言えば何ドロップしたかな?」
ウィンドウを開き調べるとコルト・SAA(ピースメーカー)が二丁ドロップしていた。
コルト・SAAって確か連射力が世界で一、ニを争う骨董品レベルのリボルバー銃だな。
俺はAGI型だし、相性がいいな。
よし、メインをパイソンからコルト・SAAに変え
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ