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遊戯王GX−音速の機械戦士−
−闇のデュエル−後編−
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消えていた。
「何ぃ!?」
「何を驚くことがある?闇のゲームなんだ。当然だろう?」
身体が消えているというのに、余裕そうな態度の『俺』。
「今のライフポイントはゲームのことじゃない。本物の命そのものなんだよ。」
「つまりぃ、ライフポイントが無くなったらぁ…」
「死ぬ。」
怯えるタイタンに喜々とした『俺』。
「何がそんなに嬉しいんだ、『俺』?」
「嬉しいさ…ようやくこのジメジメとした場所から出られるんだからなァ!!」
「ふざけるなぁ!!魔王ディアボロスで、ダイレクトアタック!!」
コントロールを奪った魔王が偽物どもに向かっていく。
「速攻魔法発動、サイクロン。堕落を破壊する。」
装備魔法、堕落を破壊されたため、魔王ディアボロスは偽物どものフィールドに戻る。
「貴様ぁ…何故コントロールを奪った時に発動しなかったぁ…?」
「ハンデだよ。ハ・ン・デ。」
俺の偽物さっきからイラつくな。
「ぬぅ…カードを二枚伏せ、ターンエンドだぁ!!」
「私のターン、ドロー!」
『タイタン』のターンだ。
そういえば、さっきからあいつ喋んないな。
「私はぁ、高等儀式術を発動…デッキから、メルキド四面獣、仮面呪術師カースド・キュラを墓地に送り、手札から仮面魔獣マスクド・ヘルレイザーを儀式召喚!!」
仮面魔獣マスクド・ヘルレイザー
ATK3200
DEF1800
「攻撃力3200だとぉ!?」
「バトルぅ!魔王ディアボロスで、デーモン・ソルジャーに攻撃!」
「トラップ発動!ヘイト・バスター!!悪魔族モンスターが攻撃対象に選択された時、相手モンスターと自分のモンスターを破壊し、相手モンスターの攻撃力分のダメージを与えるぅ!!」
デーモン・ソルジャーが爆弾を持って魔王ディアボロスと自爆する。
『俺』&『タイタン』LP6100→3300
「ぬぐぅぅ!!…たがぁ、仮面魔獣マスクド・ヘルレイザーでダイレクトアタック!!」
「ぐあああああっ!!」
「タイタン!大丈夫か!?」
「おっとぉ…黒崎遊矢ぁ…貴様にも当然ダメージが行くぞぉ…」
「何ッ!?がああああああッ!!」
遊矢&タイタンLP8000→4800
「更にカードを二枚伏せ、ターンエンドだぁ。」
「すまない遊矢ぁ。ライフポイントを大きく削られたぁ。」
「代わりに5000もライフポイント削ったじゃないか。後は任せろ。俺のターン!」
「貴様程度に何が出来るものかぁ。」
今度は『タイタン』が喋りだしたな。
デュエルしている奴が喋るのか。
「俺はタイタンのリビングデッドの呼び声を発動!デーモン・ソルジャーを復活させる!」
デーモン・ソルジャー
ATK1900
DEF1500
「そして、ロケット戦士を召喚!」
ロケット戦士
ATK1500
DEF1300
「ロケッ
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