出会い
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対にだ。それだけは守るならオレからもお願いしてやるよ」
「うん、ありがとう」
「ほら、早く寝るぞ。明日起きられなくなっても知らないぞ」
「だ、大丈夫だよ」
「一人で起きれるようになってから言うんだな。お兄ちゃんとしては妹の将来が心配になってくる」
「ぶぅ〜、なのは、そこまで子供じゃないもん」
「なら明日から起こさなくても良いな。起きて来なかったらそのフェレットの事は知らないし、一人で学校に行くからな」
「大丈夫なの」
「ふふっ、明日が楽しみだ」
ベッドに入ってしばらくするとなのはの寝息が聞こえて来た。オレは先程の化け物の事を考えていた。なのははこれからああいう化け物と戦わなければならない。今日のあいつは弱かった。核となる存在が居なかったから。もし、あれを何らかの動物が取り込めば怪獣になってもおかしくない。最悪、怪獣が取り込めばどうなるか分からない。オレも独自に動くしか無いな。当分は朝の分しか店には出せそうにないな。放課後を全部潰して宝石探しか。これが未開の地とかならトレジャーハンティングみたいでかっこいいんだけど、街中を歩いて石ころ探しとか結構悲しいな。薄らとしか覚えていない記憶を辿れば確か海鳴市の周辺に全部あったはずだ。数は覚えてないけど、20位だったはず。早めに解決したい物だな。
翌日、結局なのはは起きて来ず有言実行をしようと思ったが母さんが許すはずも無いので起こしにいった。フェレットの方も母さん達から許可が降りペットとして飼う事になった。名前はユーノとなのはが決めた。
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