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もう1人の子供魔法先生
1話
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分けだったか?」
「そうだね。しかも僕の勝ちはカイトがまだ魔力制御が上手く出来なかった時がほとんどっていうね」
「はっはっはっまぁネギは俺の友でありライバルだ。頑張って強くなれよ?」
「もちろん!次会った時に手合わせしたらカイトなんてケチョンケチョンにしてあげるんだから」
「楽しみにしているぜ」

俺とネギがそう会話をしていると

「ネギーカイトー」
後ろから俺達を呼ぶ声が聞こえたので振り返ってみると
そこには同じく今日ここを卒業した俺たちの幼馴染で1つ年上の『アンナ・ココロウァ』通称『アーニャ』と
ネギのお姉さんである『ネカネ・スプリングフィールド』の2人が手を振ってやってきた
「ネギとカイト何て書いてあった?
私はロンドンで占い師よ。2人の修行の地は何処だったの?」
アーニャの質問に対して
「今浮かび上がるとこ」
「俺もだな」
俺とネギはそう答えた
するとネギの卒業証書が光りだし文字が浮かんできた
そこには……
『A TEACHER IN JAPAN.(日本で先生をやること)』
そう書かれており
「「えぇぇぇぇぇぇぇーーー」」
アーニャとネカネさんは驚きの声を上げ
「あっはっはっネギが教師w」
俺は大爆笑していた
すると俺の卒業証書も光りだしてたので見てみると
『A TEACHER IN JAPAN.(日本で先生をやること)』
ネギのと全く同じ文章が浮かんでいた……

この後、アーニャとネカネさんが校長に『何かの間違いでは?』と問い詰めたけれど
「しかし卒業証書にそう書いてあるのなら決まったことじゃ
立派な魔法使いになるには頑張って修行してくるしかないのう」
校長はそう言うだけだった
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