暁 〜小説投稿サイト〜
Fate/magic girl−錬鉄の弓兵と魔法少女−
コラボ
コラボ『剣製の魔法少女戦記&F/mg』第一話 魔法使いがやってきた!?後編
[8/8]
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
……まさか誤作動で今度は俺がどこか別の世界にとばされたりしないだろうな。
遠坂の呪いを受け継いでいるシホの事に内心不安に思いながら魔法陣を見つめていると
「……また来れたのね」
現れるシホの姿。
「いきなり帰ったと思ったら、はやいお戻りじゃないか?」
俺がいることに驚きながら振り返るシホ。
「ずいぶんないい様ね。
まあ、事実一回帰っていた訳だけど。
そうそう、この世界に自由に来る方法と元の世界に帰る方法も理解したからこの魔法陣が刻まれている部屋限定だけどいつでも来れるようになったわ」
あっさりとんでもない事をいうな。
「さすが第二魔法の使い手だな」
「あと士郎。これを渡しておくわ」
差し出されるミニチュア版の宝石剣。
「これは?」
「平行世界をまたいで通信ができるミニ宝石剣よ。
だからなにか困った事があったら知らせて。
これも何かの縁だし助けてあげるわ」
「助かる」
「それとこの世界のなのは達には私はまた旅立ったって伝えておいて」
「わかった」
「そして私も私の世界でやらなきゃいけない事があるから、同じ衛宮の名を持つもの同士お互いに頑張りましょう」
宝石剣を持ち、魔法陣の上で俺と向かい合う。
「またいつか会いましょう、士郎」
「ああ、またいつかな」
「それじゃまたね」
魔法陣が輝き、光が収まるとシホの姿はない。
再び、元のいた世界に戻ったか。
並行世界の自分との出会い。
こうして出会ったのだ。
また会う機会もあるだろう。
そして、静かにシホ用の部屋になった扉を閉じるのであった。
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ