第85話 ギアチェンジ発動
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士だーーーーーっ!!!」
俺の魔力が白い渦になって体全身から放出し、俺の体を包み込んだ。今まで信じる事が出来なかった他人の事を、俺はこのギルドで信じる事が出来た。力だけじゃない。夢や、希望や、絆や、勇気も、妖精の尻尾が、仲間が教えてくれた。
ショ「お前等は、俺たちの家族の1人を傷つけた。それは家族全員が許す事が出来ないっ!!お前等の、永遠の罪になるんだっ!!」
ウォ「こいつ、魔力が上がっているっ!?」
俺の体からは、白い光があふれていた。
ショ「ギアチェンジ!モード光!!」
俺の拳に白い光が集まり、
ショ「白光拳!!」
ウォ「ぐっ!!」
白い光を纏った拳で、ウォーターを連続で殴り続ける。
ウォ「アクアメイク、海豚ッ!!(ドルフィン)」
傷だらけになったウォーターが無数の水の海豚を造形する。水の海豚が飛び跳ねながら俺に襲い掛かってくる。が、俺はそれを全て避ける。
ウォ「この数を全部かわしたぁっ!?」
ショ「白光刀!!」
白い光の刀がウォーターを切り裂く。
ウォ「ぐぉほっ!!」
ショ「白光線!!」
白い光の光線が直撃する。
ウォ「ぐあぁぁぁっ!!」
これで、止めだっ!!
ショ「白光弾!!!」
白い光の弾丸がウォーター目掛けて飛んでいく。
ウォ「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
白光弾はウォーターに直撃した後、水蛇を貫き、水の中から気を失ったエルザが真っ逆さまに落ちてくる。
ショ「エルザ!!」
俺は駆け出し、後30cm程のところでエルザをキャッチ。ギリギリセーフ!!
ウォ「俺の、完敗だな・・・」
ウォーターがため息と共に呟く。
ショ「お前等が何を企んでいるかは俺は知らないが、必ず俺たちが止めてやる。必ずな。」
俺はそう言い残し、エルザを抱え待機所に向かった。
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それにしても、ギアチェンジ・・・この魔法は、俺がジャックと一緒に旅をしていた頃に、唯一習得する事が出来なかった手品魔法だった。今頃になって出来るようになるとは正直俺も思ってもいなかった。そんな事を待機所に向かう道中考えていると、
エ「・・・ん?」
エルザが目を覚ました。
エ「ここは、いったい・・・?!!ウォーターはっ!!?」
ショ「な、何とか倒したよ。」
エ、エルザ、いきなり起き上がるなよ・・・顔がものすごく近い////////////////
エ「そうか。今回はお前に助けられたな。」
ショ「いつも俺
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