第二話 奪われた磁光真空剣!!
[5/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
「て!危ないやろ!!どないしよ・・・」
その時脳裏に何かの意思が伝わってきた。
「え・・・ええの?ようし!!」
背中の磁光真空剣を抜刀するサニー。
「アカンベェエ!!」
「磁光真空剣!おりゃあああああああああああああああ!!」
刀アカンベェと互角に斬りあいをするサニー。闘破から戸隠流の剣術を習ったのか様になっている。
サニーが上段を取ろうとすると刀アカンベェは受け止めサニーに向かって突きを放ってくる。
そのまま横なぎで刀アカンベェを払うとサニーは磁光真空剣を納め戸隠流の印を結んだ。
「へん!お前ではレーザー刀にならないだわさ!!」
「確かにウチでは磁光真空剣をレーザー刀にする事はできへん・・・けどな!!気合やああああああああああああ!!!」
サニーがスマイルパクトに気合を込め磁光真空剣を抜刀すると刀身が発火した。
「ファイヤー刀には出来るで!」
「て!それただ刀身発火させただけだわさ!!」
「問答無用や!一度やってみたかったんや〜♪・・・許さん!」
闘破と同じように肩に担ぎ歌舞伎のような構えを取るサニー。
『アカンベェ〜!!』
「真っ向両断!サニースペシャル!!」
磁光真空剣を振り下ろし向かってくるアカンベェを一刀両断真っ二つにするサニー。
「!!」
アカンベェが消滅すると振り返り磁光真空剣を納めた。
「くうう!覚えてろだわさ!!」
そう言ってマジョリーナが撤退すると周囲を見回すあかね。
「て!もう夜やん!はよ帰らな!!」
そう言って急ぎ帰路に着くが・・・・
コケコッコー
無情にも夜が明けてしまった。
「はぁ〜何とか磁光真空剣は取り返したけど夜が明けてもうたし父ちゃんめっちゃ怒るやろうな〜」
磁光真空剣を背中に背負いながらトボトボと帰路を歩くあかね。
完全に家出少女状態である。
「ただ今〜」
と言って店の戸を開けるあかね。
みゆき達が遊びに来ていたようでありお好み焼きの焼ける匂いがする。
すると
「え!?」
みゆき達にお好み焼きを焼いていた人物に唖然とするあかね。
何とみゆき達と一緒に居るあかねをあかね自身が見ていた。
「えええええええええええ!!?あかねちゃん!」
あかねに気付いたみゆきはあかねが二人いることに仰天した。
「あ!あかねが二人いるクルーー!!」
「お化けええええええ!!」
キャンディとなおも仰天していると・・・
「うわあああ!あかねちゃん!ドッペルゲンガーに会った!」
何故かウキウキしているやよい。
「これは・・・一体?」
ただ一人状況を冷
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ