暁 〜小説投稿サイト〜
世界忍者戦ジライヤ×スマイルプリキュア!
第二話 奪われた磁光真空剣!!
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纏い切腹しようとしている。

「と!止めんやない!ウチはとんでもない事してもうたんや!死んで詫びるしかない!!」

「・・・別に止めないよ」

あっさり言う闘破。

「え?止めてくれへんの?」

てっきり止めてくれることを期待したあかねは目を丸くした。

「あかね・・・切腹は文字通り死ぬほどの苦しみを伴う・・・相当の覚悟じゃなきゃできない・・・わかった・・・俺がその決意と覚悟を見届けてやる!!」

じっとあかねを見る闘破。

「う!うわあああああああああああああああ!!」

その行為に、あかねはたまらず飛び出してしまった。

考え無しに表に出てしまったあかねは考えに老けていた。

「どうしよう〜闘破の大切な磁光真空剣」

死んで詫びる前に戸隠流としてどうするか・・・

それは

「だったら・・・ウチがこの手で磁光真空剣を取り返す!!」

死んで詫びる前に生きて落とし前をつける事にしたあかね。

荷物一式を持ち出しあかねが家を飛び出すとその姿を静かに見送る闘破。

磁光真空剣を奪われた河原に辿り着いたあかねは叫んだ。

「やい!マジョリーナ!ウチと勝負や!!」

誰も居ない空間を叫ぶあかね。

「それとも・・・ウチが怖いか?戸隠流忍法を体得したウチが・・・奇襲やなきゃ何にもできへんのか!?」

明らかに挑発するあかね。

すると

「望み通り出てきてやっただわさ!!」

あかねの挑発に登場するマジョリーナ。

「受けて立ってるだわさ!世界よ!最悪の結末!バットエンドに染まれ!!」

バットエンド空間を発生させあかねの挑戦を受けるマジョリーナ。

「今日は皆も闘破もおらへんし・・・やるしかない!!」

と言って緊張するあかね。

因みにその頃の闘破

「♪〜♪〜♪〜」

磁光真空剣を探しながら何者かに後を追われていた。

「あれがあかねちゃん家に来たアルバイトの闘破さんだね」

「やっぱり怪しいのかな〜」

サングラスかけて闘破の後を着けているみゆきとやよい。

それを感じた闘破は・・・

「逃げろ!!」

すたこらさっさと走って行ってしまった。


そして場面は戻り

「プリキュア!スマイルチャージ!」

スマイルパクトが輝くとあかねの身体が発火し姿が変わった。

「太陽サンサン!熱血パワー!!キュアサニー!!」

名乗りを上げマジョリーナに向かって構えるサニー。

「返せ・・・闘破の磁光真空剣!!」

「ほぉ〜これがそんなに大切だわさ?・・・じゃあ・・・出でよ!アカンベェ」

マジョリーナが青っ鼻を投げつけると持ち出した磁光真空剣に憑依し刀アカンベェが誕生した。

「アカンベ
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