第二話 奪われた磁光真空剣!!
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ね。
「すぐ朝ご飯作ってやるからな♪」
と言って何事もなかったかのように朝ごはん作りに行く闘破。
「これが朝ごはん?」
厚い食パンとパック牛乳という学園ドラマのような朝ごはんを持って玄関から出てくるあかねとげんき。
七色ヶ丘中学校
英語の授業中にもかかわらず忍者の修業のせいで疲労したあかねは居眠りしていた。
「あかねちゃん・・・起きて・・・あかねちゃん」
みゆきがあかねを起こそうとするが先生に気付かれてしまった。
すると
「ええっと次の問題は・・・日野さん!」
「は!・・・はいい!?」
英語の和訳を求められ飛び起きたあかね。
混乱に混乱をすると・・・
「あ・・・あ!あ!アイアム偽物などノーセンキュー!!」
「あかねちゃん・・・」
「流石にそれは無いぞ」
と言った感じにクラス中から呆れらてしまった。
放課後
「ただ今〜」
帰ってくるとげんきが出迎えた。
「あ〜姉ちゃんおかえり〜」
「ん?闘破は?」
「今父ちゃんの手伝いでおらん」
「へぇ〜」
よからぬ事を思いついたあかねは闘破の部屋に忍び込み・・・
「罠解除の方法は知ってるんや〜♪」
と言って磁光真空剣の警備システムを解除し持ち出してしまった。
河原に来たあかねは磁光真空剣を見つめて・・・
「これが磁光真空剣・・・アカンベェを真っ二つにした・・・戸隠流正統!ジライヤ!・・・な〜んちゃって〜♪」
前回見た闘破の物まねをやってみるあかね。
流石に抜くのは危ないので磁光真空剣を構えてみると・・・
「見ただわさ〜」
「ん?」
磁光真空剣を構えていたあかねは背後から何者かに襲撃されてしまった。
「うぎゃあああああああ!!」
衝撃で磁光真空剣を落としてしまうあかね。
すると
「フッフフ〜これが磁光真空剣だわさ〜」
磁光真空剣を拾うマジョリーナ。
「ちょ!返して!!」
「嫌だわさ〜これよさそうだから貰ってくだわさ〜」
「あ!!」
間髪入れずに消えてしまったマジョリーナ。
「・・・どないしよう」
途方に暮れてしまうあかね。
すると日が暮れてしまい・・・
「お〜いあかね〜」
河原まであかねを探しに来た闘破。
「ん?どうした?あかね」
「闘破・・・ごめん!ごめん!!」
「?」
泣き出したあかねをただ見る事しか出来ない闘破。
一通り泣いたあかねは闘破に事情を話すのだった。
日野家闘破の部屋
「!!」
何処から持ち出したのかあかねが死に装束を
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