魔法先生ネギま!
0327話
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が神楽坂のハリセンに叩かれて消えていく所だった。やはりこちらの目論見通りに召喚された存在に対しては一撃で還す事が可能らしい。
「近寄らないで下さいましっ!」
あやかもまた、鮮血の鞭を振るって鬼や妖怪達をその9条の鞭で叩き、先端に突いている刃先で切り裂いている。
「アスナ、後ろ!」
千鶴の側にいる円の声で、背後から鬼が迫っている事に気が付いた神楽坂はそのまま千鶴の張っている守護領域の中へと避難する。同時に、近くの敵を一掃したあやかもまた守護領域内に避難した。
「うわ、こっちにも来た!?」
身体の表面が青くなっている鬼、青鬼としか表現出来ないような2m程の鬼が金棒を振り上げ、勢いを付けて守護領域へと振り下ろす! だが……
ガァンッ!
と、金属か何かを思いきり叩いたような音を周囲に響かせ、持っていた金棒を取り落とす青鬼。
「な、なんじゃこの固さは!?」
その青鬼はそう呟き……次の瞬間には額を何かに貫かれて煙と化して消滅していく。
同時に俺を回り込んで千鶴達の避難している守護領域へと向かっていた10匹程の集団が巨大な手裏剣に纏めて胴体を切断され、その集団とは別の方向から回り込もうとしていた数匹の妖怪があらぬ方向へと殴り飛ばされる。
「え? 何でこんな所にあの3人が?」
あやかが驚きの声を上げる。その視線の先にいたのは銃を構えている龍宮、綾瀬を横抱きにしている長瀬、敵を吹き飛ばしたままの姿勢を維持している古菲の4人だった。
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