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めだかボックス 〜From despair to hope 〜
第33箱 「まずは仲間と思わさなければなッ!」 凛ッ
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それじゃあいってくるわ。」

善吉はそう言うと、生徒会室を出ようとする。

「まって、僕も行く。顔出しだけしないと。」

そう言って善吉と一緒に行く。

「…そういわれたら楽してるって思っちまうぜ…」

善吉が、そう言うと…、劉一はニコリと笑みを見せ。

「ん?じゃ、かわろうか?全然良いよ?僕はさ?」

あっさりとOKを出す!

そして、ケロッとしながら善吉にそう言う。

まるで挑発しているように。

「ぐ…… いや!おれがやる!!」

善吉は劉一に対抗心燃やしてるね。

劉一はその事を十分に解っていたようだ。

「はははは…」

そして2人は話をしてると…。



「まて!」



めだかちゃんが呼び止めた。

「その件…やはり私が動こう!」

そうキッパリと言い切る。

「いいけど…劉一じゃないなら… ってかいーのかよ 相手は動物だぜ?」

善吉が心配そうにって…

「……何で僕なら駄目なのさ?」

「そりゃ、いろいろあんだよ!」

???

なにやらそうらしい…

劉一は、わけが解らなかった。

「構わんさ!私の方の案件は既にカタがついておるし、何より!私の不甲斐無さで貴様らが不知火に頭を下げるなど我慢ならん!!後劉一も不知火に媚びるなど却下だ!!」

ど〜〜ん…

「いや…媚びてるわけじゃ…」

「ゆえに改めて…目安箱の当初に基づき生徒会を執行する!!」

聞いてないし…

「…んじゃあ とりあえず、さっき言った場所に集合ってことで…」

善吉も呆れ顔みたいだ…。





っで…

善吉と不知火と僕の3人でめだかちゃんを待ってると…

「…ねぇ善吉、めだかちゃんこの場所知ってるのかな?」   「おい!」

そう言う。

「ん…?ああ 伝えたはずだぜ?」 「おい!」

セリフの後に入ってくる言葉は気にしない気にしない…

「おい!私はここだ!」

無理だった…

「ぬいぐるみが歩いてるよ…」

「誰だよお前…」

善吉と劉一2人で呆れ顔・・・

もちろん不知火も…

「劉一〜…ぬいぐるみじゃなく これは≪着ぐるみ≫ってんだよ〜〜☆」

劉一に不知火が突っ込む。

「それは、わかってるよ……。 これ、やっぱり めだかちゃんなの?」

劉一はじーーっと、その着ぐるみを見てみると……。



「そう 私だ!」



ガポッと顔の口の部分が開く。

「ははは…どこから盗って来たのそれ?」苦笑

「む?拝借してきたのだ盗ってなどおらん。演劇部からな!」

「ええッと…私もつかぬことをお聞きしま
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