第四章、終幕 その1:女修羅
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か、リコ?」「任せて下さい。山歩きならお手の物ですから」「そっか。なら安心だ」
慧卓は一先ずの安堵を覚え、笑みを湛えた。そしてふと湧いて出た欠伸を掻き消すように、うんと両手を上にあげて背伸びをする。北西からの風は澄み渡った夜空を駆け抜け、木々と葉をざわつかせ、玉石混淆・色彩多種の星空を揺らめかせるようであった。
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